【JR東日本】新白河駅 トイレ - 御手洗い倶楽部

【JR東日本】新白河駅 トイレ

東北新幹線駅トイレ
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概要

福島県西白河郡西郷村

東北新幹線及び東北本線の駅、新白河(しんしらかわ)駅。

東北新幹線はこの区間では「はやぶさ」「こまち」(再速達タイプ)、「やまびこ」「つばさ」「なすの」が運行されていますが、ここには一部の「やまびこ」(主に白石蔵王を除く各駅に停車する便)と「なすの」の全便が停車します。おおむね1時間に1本の便が停車します。

東北本線については朝に白河始発黒磯行で運行される上り列車1本を除いて、すべてこの駅で運行が分断されています。ここから黒磯方面は1~2時間に1本、郡山方面は1時間に1~2本ほどの運行になります。

2017年10月までは新白河をまたいで運行される列車が多数ありましたが、2018年1月に実施された黒磯駅構内の直流化に伴って、2017年10月14日に運行が分断されました(郡山、福島、仙台近郊で運行されている701系やE721系が交流電化車両で黒磯駅に入場できなくなるため)。

新幹線側は2面2線のホームと中央に通過線が2線ある高架構造(ホームは3F)、在来線側は2面4線のホームを備える構造となっています(ホームは1F)。改札階は新幹線ホームと在来線ホームの中間階(2F)にあります。

乗り場は以下の通りです。

路線方面
1番線東北新幹線大宮・東京方面
4番線東北新幹線郡山・福島・仙台・盛岡方面
5・6番線東北本線黒磯方面
7・8番線東北本線郡山・福島方面
※6番線は待避線のため、ホームなし

一日あたりの乗車人員は2,407人(2022年度)となっています。

駅名は新白河駅を名乗っていますが、白河市ではなく西郷村に所属しています。新幹線が停車する駅では唯一村に所属していますが、西郷村と白河市の境界部に位置しているため、新幹線ホームの一部が白河市にかかっています。

また新幹線が停車するようになるまで(1982年6月22日まで)は磐城西郷(いわきにしごう)駅を名乗っていました。

正面口(東口)は白河市方面に、高原口(西口)は西郷村方面に出ることができます。

トイレについて

下記の2か所にあります。

どちらも男女別トイレと多機能トイレが設置されています。

新幹線改札内

小便器
(台)
和式
(台)
洋式
(台)
ベッド系ベビーチェアオストメイト温水洗浄便座
男性用33×
洋式2室

洋式1室
パウチ・しびん洗浄付背もたれ
多機能1
ベビーシート

パウチ・しびん洗浄付背もたれ

外観

新幹線改札内のトイレは1番線ホームへ上がるエスカレーターと待合室の間にあります。

点字案内板です。新幹線の利用者数(2022年度の1日当たりの新幹線乗車人員は1,576人)を考えると器具が多めに設置されていると思います(特に大便器)。

男性用トイレ

手洗場はTOTOのL120Dが2台の設置です。

小便器はTOTOのUS800C(E)が3台の設置です。

大便器個室は洋式3室の設置です。

手前の個室の便器はTOTOのC550SUが設置されています。便座はTOTOウォシュレットPS(TCF5502ER V82W)です。

手前の個室にはベビーチェアがあります。

中央の個室も便器はTOTOのC550SU、便座はTOTOウォシュレットPS(TCF5502ER V82W)が設置されています。

奥の個室は簡易多機能個室となっています。

こちらも便器はTOTOのC550SU、便座はTOTOウォシュレッPS(TCF5502ER V82W)が設置されています。

オストメイト設備としてTOTOの「パウチ・しびん洗浄水栓付背もたれ」が設置されています。

奥の個室(簡易多機能個室)にもベビーチェアがあります。

多機能トイレ

便器はTOTOのCS469(CS465?)です。便座はTOTOウォシュレッPS(TCF5502ER V82W)が設置されています。

オストメイト設備としてTOTOの「パウチ・しびん洗浄水栓付背もたれ」が設置されています。

便器付近の小型手洗器はTOTOのL570Aです。

手洗場はTOTOのL270DMです。

乳幼児設備はベビーシートとベビーチェアがあります。

室内は標準的な広さです。

改札外

小便器
(台)
和式
(台)
洋式
(台)
ベッド系ベビーチェアオストメイト温水洗浄便座
男性用43×
洋式1室
×
洋式2室
多機能1
ベビーシート
×
パウチ・しびん洗浄付背もたれ

外観

改札外のトイレは高原口(西口・西郷村側)方面へ向かう通路の手前にあります。

在来線(東北本線)の改札内にはトイレの設置がないので、このトイレを利用することになります。

こちらは新幹線改札内よりも古そうな感じです。出入口には階段があります(多機能トイレ以外)。20年くらい前は都内でもこのスタイルのトイレが結構ありましたが、今はほとんど見なくなりました。

点字案内板です。新幹線改札内と規模感はほぼ同じです。

男性用トイレ

手洗場はTOTOのL250Dが2台の設置です。

小便器はTOTOのUZ105Uが4台の設置です。

この小便器、首都圏(主に1都3県)では15年くらい前はよく見られる便器でしたが、逆に首都圏以外だとほぼ見かけない便器でもありました。まさか東京駅から180㎞以上も離れているこの駅で見られるとは思いませんでした(と言ってますが、14年前にここに訪れているので昔から知っていました)。

しかし首都圏でもだいぶ珍しくなってきたこの便器が、意外とここには残っているものですね。これも利用者が多くなくて管理も行き届いているからでしょうか。

小便器洗浄用のハイタンクはTOTOのS408Bが1台設置されています。

ちなみにここは結構高頻度で洗浄されます。駅の滞在時間は30分くらいでしたが、2~3回くらい洗浄が行われていました。

大便器個室は洋式3室の設置です。

手前の2室の便器はTOTOのCS465が設置されています。便座はTOTOウォシュレットPS2(TCF5533AYR)です。

手前の2室は2010年冬の時点では和式でTOTOのC755CUが設置されていました。

奥の個室の便器はTOTOのC21Nが設置されています。この個室だけウォシュレットの設置がなく、代わりに便座はTOTOウォームレットS(TCF116)になっています。

この個室は2010年冬時点でも洋式でしたが、便座は一世代前のTOTOウォームレットS(TCF109)だったような気がします(よく覚えていませんが)。

奥の個室にはベビーチェアがあります。

多機能トイレ

便器はTOTOのC550SUです。便座はTOTOウォシュレット アプリコットF2(TCF4421 V86RPW)が設置されています。

オストメイト設備はTOTOの「パウチ・しびん洗浄水栓付背もたれ」が設置されています。

便器付近の小型手洗器はTOTOのL570です。

手洗場はTOTOのL468Bです。

乳幼児設備はベビーシートがあります。

室内は広いですが、全体的に細長い造りです。

また手洗場の前出寸法が大きいので車いすを便器の横にくっつけて移乗するのは難しいかもしれません。

コメント

どちらのトイレもきれいです。

新幹線改札内、改札外ともに空いています。

隣の駅

東北新幹線

(東京方面) 那須塩原 ← 新白河 → 郡山 (仙台方面)

東北本線

(黒磯方面) 白坂 ← 新白河 → 白河 (郡山方面)

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