概要
東京都墨田区
JR総武線の途中駅、両国(りょうごく)駅。総武各駅停車の電車のみ停車します。
都営大江戸線との乗換駅です。
もともとは房総方面に向かう中・長距離列車の発着地でありましたが、1982年のダイヤ改正で激減しています。
また1972年7月の複々線化によって総武快速線の運転が開始されましたが、両国駅付近は線形の関係上ホームが設置されませんでした。(ちょうど地下に潜るトンネル付近のため、急こう配でホームが設置できなかったらしい)
そのようなことがあってか現在は単なる途中駅となっています(一応かつて使用されていた列車ホームも残されているが)。
一日あたりの乗車人員は28,236人(2021年度)となっています。
駅周辺は相撲の街らしく大相撲の興行場所である両国国技館がある他、江戸時代に歓進相撲が祭り行われた両国回向院が駅の南側にさらに相撲部屋や力士サイズの服を取り扱う店などもあります。
トイレの情報(表)
- 西口改札内
小便器 | 和式 | 洋式 | ベッド類 | ベビーチェア | オストメイト | ウォシュレット | |
(台) | (室) | (室) | |||||
男性用 | 3 | ― | 3 | × | 〇 | × | 〇 |
洋式2室 | |||||||
多機能 | ― | ― | 1 | 〇 | × | 〇 | × |
ベビーシート | 汚物流し、温水非対応 |
- 東口改札内
小便器 | 和式 | 洋式 | ベッド類 | ベビーチェア | オストメイト | ウォシュレット | |
(台) | (室) | (室) | |||||
男性用 | 3 | ― | 2 | × | 〇 | × | × |
洋式1室 |
どちらもここ10年位の間に改修されました。東口のほうが若干新しいです。しかしウォシュレットや多機能トイレは西口に設置されています。
個人的におすすめなのは西口のトイレです。
画像
西口改札内
1929年に建設された大きな駅舎がかつてターミナル駅であったことを物語っています。
こちらは両国駅メインの改札口となっています。エレベーターやエスカレーターはこちらの改札口のみ設置されています。
両国国技館や東京江戸博物館(現在休館中)への最寄りの改札口となっています。
男性用トイレ
男女トイレは中2階の位置にあります。
手洗場はTOTOのL120Dが2台の設置です。
小便器はTOTOのUS800CEが3台の設置です。
大便器個室は洋式3室の設置です。
便器はTOTOのC516P、便座はTOTOウォシュレットP(TCF585YR)です。
竣工当初はウォシュレットはありませんでしたが、2021年時点では設置されていました。
確か3室中2室にはベビーチェアがありました。
3室中1室は便器はTOTOのC516Pですが、便座はTOTOウォシュレットP(TCF587Y)に交換されています。
この個室にもベビーチェアがあります。
多機能トイレ
多機能トイレは1階に当たる位置(改札口の正面)にあります。
便器はTOTOのC516Pです。残念ながらこちらにはウォシュレットはありません。
便器付近の小型手洗器はTOTOのL570Aです。
手洗場はTOTOのL270Dです。
オストメイト設備として汚物流し(TOTO SK35)と単水栓が設置されています。
乳幼児設備としてベビーチェアがあります。
東口改札内
こちらは裏口感が漂います。
都営大江戸線との乗換が便利な改札になります。しかしJRと都営の駅はそれなりに離れている(上に大江戸線自体が地下深い場所を走行している)ので乗換には時間を要します。
男性用トイレ
手洗場はTOTOのLS125DMが2台の設置です。
小便器はTOTOのUS900Rが3台の設置です。
ぶれた写真を載せてしまい申し訳ありません。
大便器個室は洋式2室の設置です。
便器はTOTOの「壁掛大便器セット・フラッシュバルブ式」CS573Pです。
こちらの改札口のトイレにはウォシュレットはありません。
2室中1室にはベビーチェアがあります。
コメント
どちらのトイレも新しくてきれいです。
西口と東口それぞれに向かう階段はそんなに離れていません。どちらの改札口も混雑度はそんなに変わらないのでおすすめするなら西口のトイレです。西口のほうが広々した造りになっていますし、ウォシュレットもあります(多機能トイレ除く)。
隣の駅のトイレ
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