幕張駅概要
千葉県千葉市花見川区
JR総武本線の途中駅、幕張(まくはり)駅。このあたりは複々線区間であり緩行線と快速線が並走していますが、ホームがあるのは緩行線側(中央・総武線各駅停車)だけとなっています。
「幕張」といえば幕張新都心に位置する「海浜幕張駅」をイメージする人も多いかと思いますが、昔からの幕張の地名はこのあたりのことを指します。
しかし駅周辺は特に目立った施設がなく、総武線から幕張新都心へ行く場合はお隣の幕張本郷駅から行くのが一般的になっています(幕張本郷駅からバスが高頻度で運行されている)。
ちなみに京成千葉線の京成幕張駅は南口から約300メートルほどと非常に近いですが、これもお隣の幕張本郷駅での乗り換えが一般的なためかここで乗り換える人はあまりいないです。
一日あたりの乗車人員は14,113人(2022年度)であり、中央・総武線各駅停車の駅では一番利用者が少なくなっています。
2面3線のホームと橋上駅舎を有する構造となっています。駅舎はこのあたりで一番利用者が少ない駅でありながら広々としています。かつてはこの駅発着となる電車の設定もあったようですが、現在は早朝に1本この駅始発の電車があるのみとなっています。ただし異常時(事故発生時など)はここで折り返すこともあるようです。
トイレについて
トイレは橋上駅舎内(改札内)にあります。
| 小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ﾍﾞｯﾄﾞ系 | ﾍﾞﾋﾞｰﾁｪｱ | ｵｽﾄﾒｲﾄ | ｳｫｼｭﾚｯﾄ | |
| 男性用 | 7 | ― | 4 | × | × | × | × |
| 多機能 | ― | ― | 1 | 〇 (ベビーシート) | × | 〇 (パウチ・しびん洗浄水栓) | × |
駅自体の利用者は周辺の駅と比べても少ないですが、トイレは周辺の駅よりも規模が大きいです。
新しいトイレではありませんが、窓に面していてとても明るいです。そして管理が行き届いているようで清潔です。
外観
見通しは良いですが、トイレ自体は少し奥まった場所にあります。
また男女トイレは出入口に階段があります。
点字案内板です。これを見るだけでも個数が多いのがわかるでしょうか。
男性用トイレ
手洗場はLIXIL(INAX)のL-176UANが4台の設置です。手洗場については4台とも器具が交換されているようです。
小便器はINAX(現LIXIL)のU-406Rが7台の設置です。
大便器個室は洋式4室の設置です。
1番目(一番手前)の個室はINAX(現LIXIL)のC-22PURCが設置されています。
2番目の個室もINAX(現LIXIL)のC-22PURCが設置されています。
3番目の個室はLIXIL(INAX)のC-P12Pが設置されています。
4番目(一番奥)の個室もLIXIL(INAX)のC-P12Pが設置されています。
多機能トイレ
便器はTOTOのC550RUが設置されています。
オストメイト設備としてTOTOの「パウチ・しびん洗浄水栓」があります。
便器付近の小型手洗器はTOTOのL570です。
手洗場はTOTOのL103Aです。
多機能トイレ内にはベビーシートがあります。
コメント
明るくてきれいなトイレです。
ここは利用者が比較的少ない駅ですが、トイレは大規模なので空いている確率が高いと思います。個人的にはお勧めなトイレです。
隣の駅
中央・総武線各駅停車
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