概要
東京都日野市
中央線(中央快速線)の途中駅、日野(ひの)駅。
特急列車と通勤特快以外のすべての種別が停車します。
1面2線のホームを有する高架駅です。
現駅舎は1937年の駅移転時に建てられた歴史ある物であり、民家風の素朴な外観が特徴となっています。
路線 | 方面 | |
1番線 | 中央線(快速) | 八王子・高尾・大月方面 |
2・3番線 | 中央線(快速) | 新宿・東京方面 |
一日あたりの乗車人員は20,236人(2021年度)です。日野市の代表駅ではありますが、日野市内にあるお隣の豊田駅や京王線高幡不動駅よりも利用者が少ないだけでなく、中央快速線(東京〜高尾)全24駅の中で最も乗車人員が少ない駅となっています。しかし日野自動車などの企業への通勤者や実践女子大学、都立日野台高校などの定期利用者もそれなりにいるようです。
トイレについて
小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | 温水洗浄便座 | |
男性用 | 3 | ― | 2 | × | 〇 洋式1室 | × | × |
多機能 | ― | ― | 1 | 〇 ベビーシート | × | 〇 パウチ・しびん洗浄水栓 | × |
トイレは改札階(改札内)にあります。
男性用トイレ

手洗場はTOTOのL120Dが1台の設置です。

小便器はTOTOのU500が3台の設置です。

大便器個室は洋式2室の設置です。
向かって右側の個室の便器はTOTOのC480Nが設置されています。
こちらは現トイレ竣工時から洋式でした。

向かって右側の個室にはベビーチェアがあります。

向かって左側の個室の便器はTOTOのC550NU(C550SU?)が設置されています。
こちらは現トイレ竣工当初は和式(C755CUだったと思う)でした。

元和式個室だったこともあってか個室内はものすごく狭いです(しかしなぜこの向きに便器を設置したのか…便器の向きを90度変えればもう少しマシになる気がするが…)。

ちなみに向かって左側の個室手前には掃除用流し(TOTO SK22A)があるため、拡張が不可能だったものと思われます。

個室の全景です。
右側の個室はある程度スペースが確保されているためか開き戸(内開き)になっていますが、左側の個室はあまりにも狭いためか引き戸になっています。和式時代は左側の個室も開き戸(内開き)でした。
多機能トイレ
男性用トイレの出入り口に近いため、女性にとっては使い難そうです。

便器はTOTOのC480Sです。
便器付近の小型手洗器はTOTOのL570です。
以前見た時はハイタンク式だったような気がしましたが、実際にはフラッシュバルブ式でした。勘違いだったようです。

手洗場はTOTOのL270Dです。

多機能トイレ内にはベビーシートがあります。

なぜか天井板がはがされていました。

多機能トイレの室内は標準的な広さです。
コメント
きれいなトイレです。駅自体の利用者は少ないのでお勧めと言いたいところですが、朝はそれなりに混みそうです(企業や学校が駅勢圏に多数あるため)。
周辺のトイレ
駅前にも公衆トイレがあります。

隣の駅
中央線

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