自宅のトイレにウォシュレットを取り付けました。 - 御手洗い倶楽部

自宅のトイレにウォシュレットを取り付けました。

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本日は我が家(賃貸)のトイレにTOTOのウォシュレットを取り付けたことを記事にしたいと思います。(ちなみに2019年3月に実施しました)
ただ、ウォシュレットの取り付け方を紹介している方はたくさんいるので私はより分かりやすく紹介していきたいと思います。
ちなみにTOTOの場合は取り付け方はほとんど同じだと思いますが、他のメーカーの場合は手順や取り付け方法が違うこともあると思います。あくまで説明書をメインにこの記事は参考程度に見てください。

まず2019年3月に千葉県N市のこの家に引っ越した時はウォシュレットがなくウォームレットがついていました

BEFORE

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便器はTOTOのC420(レギュラーサイズ)、タンクがS517BRで当時付いてた便座がTOTOのウォームレットS(TCF109)でした。ちなみにこの物件は1994年1月築なのでこの便座の前にも別の便座が付いていたことになります(TCF109は当時発売されていない)

※ウォシュレットを購入前にコンセントがあることを確認してください。
※作業をはじめる前に水道の元栓の位置を確認してください。

作業手順

それでは作業をはじめます。

①既存の便座を外します。

DSC_0482_LI

便座の脇にある脱着ボタン(赤で囲った部分)を押しながら外します。(便座の種類によって外し方が異なります)

DSC_0461

ついでに便座を外すと出てくるこのプレートも外しちゃいます。プレートがない場合もあります。

DSC_0483

プレートを外すと便座の取り付け穴が見えます。

②ウォシュレット用のプレートを取り付けます。

DSC_0488

ウォシュレット用のプレートです。

DSC_0486

裏側はこんな感じです。

DSC_0489

こんな感じで便座の取り付け穴にはめ込みます。
プレートには「FRONT」「BACK」と書いてありますのでそのとおりにはめ込みます。

DSC_0490

はめ込んだらプラスドライバーでネジを締めます。
プレートがぐらつかなくなるまで締めます。
この時、レギュラーサイズの便器に取り付けるときはネジが一番手前側に来るようにします。
最近のTOTOウォシュレットはエロンゲートサイズ(大型)、レギュラーサイズ(小型)で便座が共通なのでプレートで便座の位置を調整します。エロンゲートサイズの場合はネジの位置はいじらなくて大丈夫です。この写真はネジの位置を調整済みです。

③ウォシュレットを取り付けます。

torituke

プレートにかませるように矢印の方向に「カチッ」と音がするまで差し込みます。

DSC_0471

今回はTOTO(ここだけは拘った!)のウォシュレットSB(TCF6622)を取り付けました。購入価格は29,000円くらいです。TOTOのホームページでの参考価格は税込み83,160円なのでかなり安く購入できました。
本当はウォシュレットS2(TCF6552、壁リモコン、温風乾燥付)がよかったのですが予算の関係でこれにしました。グレードはだいぶ下がりますが、使い勝手は悪くありません。

これでウォシュレットの取り付けを終了…しません!
当たり前ですが便座を設置しただけではウォシュレットは使えません。コンセントを差し込んだりタンクの給水管にウォシュレットの給水ホースを接続しなくては水(湯)が出ません。

給水管に接続していきます。

④止水栓をマイナスドライバーで締めます。

DSC_0485

しかしこれはしばらく回さないと固くなってしまって全く動かなくなってしまうことがあるようです。(実際にこのトイレも止水栓が動きませんでした)
無理にやると破壊して工程が増えたり、業者を呼ぶことになって面倒です。
もしも止水栓が動かないときは
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屋外に水道の元栓があると思います。
この物件に関しては1階の外廊下に量水器と書いてある水色の蓋がありました。(仕様は建物によって異なります。)
水色の蓋を開くと

DSC_0480_LI

中に元栓があります。赤で囲った部分を90度回転させると水が止まります。洗面所などの蛇口をひねっても水が出なければ完全に止水してる状態になります。

⑤水を止めたら給水管を外します。

モンキーレンチがあれば外れると思います。
※ちなみに水を止めないで給水管を外すと水が噴き出します。気を付けてください。

⑥ウォシュレットの給水用のフレキホースを取り付けます。

⑦タンクへの給水管を復旧します。

しかし、ウォシュレットの給水用のフレキホースを取り付けるともともとの給水管は取り付けられないと思います。そんな時は写真のようにフレキ管を使います。折り曲げて使えるので多少長くても問題ありません。

⑧止水栓、または水道の元栓をもとに戻します。

洗面所の蛇口をひねって水が出れば復旧したことになります。

⑨コンセントを差し込みます。

DSC_0493
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コンセントをいれるとランプが点灯します。

⑩ウォシュレットの試運転をします。

説明書にやり方が書いてあります

⑪水漏れがないか確認しましょう。

試運転、水漏れの何れも問題なければこの瞬間からウォシュレットが使えるようになります。

AFTER

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これでウォシュレットの取り付けは終了です。
ど素人の私でも1時間30分(フレキ管買いに行った時間含む)で取り付けられたのでDIYに慣れてる方ならもっと早くできるでしょう。

おまけ

DSC_0465

右側が今回取り外した、ウォームレットS(TCF109)、左側が今回取り付けたウォシュレットSB(TCF6622)です。こうしてみるとウォシュレットってでかいですね。
ちなみにウォームレットS(TCF109)は大事に保管します。ここは賃貸物件なので退去するときに便座をもとに戻さないといけないんですよね…

なぜか幼少期からトイレに興味がある男。
そして昔から腹が弱いのかトイレにはよくお世話になっています。
意外とトイレに関して興味がある方が多いことに驚いている今日この頃。

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コメント

  1. かなみん より:

    初めまして(⁠◠⁠‿⁠◕⁠)17歳まで自宅のトイレが全穴便器の汲み取り式でした。
    昭和24年築で小用はラッパ式で、昭和63年1月まで現存しておりました。
    時代が進むに連れ 汲み取り式 を発掘するのは難儀となりました。
    小生、鉄道と路線バスファンのため、駅構内·駅前·公園等に設置されているレトロなトイレを記録しています。
    撮影した汲み取り式トイレリスト
    1·小田急小田原線 柿生駅構内(神奈川県川崎市麻生区)
    2·JR吾妻線 大前駅構内(群馬県嬬恋村)
    3·東武小泉線 龍舞駅構内(群馬県太田市)
    現在は全て改修されました。

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