概要
東京都稲城市
JR南武線の途中駅、稲城長沼(いなぎながぬま)駅。
南武線では各駅停車と快速が運転されていますが、どちらも停車します。
2面4線のホームを有する高架駅となっています。
乗り場は以下の通りです。
路線 | 方面 | |
1番線 | 南武線 | 登戸・武蔵小杉・川崎方面 |
2番線 | 南武線 | 登戸・武蔵小杉・川崎方面 |
3番線 | 南武線 | 登戸・武蔵小杉・川崎方面 府中本町・立川方面 |
4番線 | 南武線 | 府中本町・立川方面 |
この駅で川崎方面に折り返す電車の設定がある他、一部の各駅停車は後続の快速との接続を行うことがあります。
一日あたりの乗車人員は7,586人(2023年度)です。南武線の駅では下から数えたほうが早いくらい利用者が少ない駅です。また快速停車駅では最も利用者が少ない駅でもああります。
稲城市の市街地に近く、稲城市の代表駅となっていますが、市役所に近いのは京王相模原線の稲城駅になります。また稲城長沼駅と稲城駅は1キロほどの距離なので徒歩圏内ではありますが、南武線と京王相模原線の乗換は稲田堤駅が一般的なため、ここで乗り換える人はいません。
ちなみに稲城長沼駅は南武鉄道(現在の南武線の前身)登戸~大丸(現在の南多摩駅)開通の1927年に開業していますが、稲城駅はそれからさらに後の1974年に開業しています。
現駅舎は高架駅となっていますが、2011年~2015年にかけて順次、乗り場の切り替えや新設が行われました。
トイレについて
トイレは改札を入って左側、3・4番線ホームへ上がるエレベーターの裏側にあります。
小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | 温水洗浄便座 | |
男性用 | 2 | ― | 2 | × | 〇 洋式1室 | × | × |
多機能 | ― | ― | 1 | 〇 多目的シート | 〇 | 〇 パウチ・しびん洗浄水栓 汚物流し・温水非対応 | × |
男性用トイレ
手洗場はTOTOのL120Dが1台の設置です。
小便器はTOTOのUS800CEが2台の設置です。
大便器個室は洋式2室の設置です。
便器はどちらの個室もTOTOのC550SUが設置されています。たしかこの駅は竣工時からどちらの個室も洋式だったと思います。
1室にはベビーチェアがあります。
多機能トイレ
便器はTOTOのC550SUです。
オストメイト設備としてTOTOの「パウチ・しびん洗浄水栓」がありますが…(後述)
便器付近の小型手洗器はTOTOのL570Aです。
手洗場はTOTOのL270Dです。
多機能トイレ内にはオストメイト設備として便器に設置されている「パウチ・しびん洗浄水栓」の他に汚物流し(TOTO SK35 T1)と単水栓があります。
乳幼児設備はベビーチェアがあります。
その他に多目的シートの設置もあります。
室内は標準的な広さです。
コメント
きれいなトイレです。
日中に関しては結構穴場です。もともと利用者が少ないので朝夕の通勤時間帯ももしかしたらねらい目かも知れません。
隣の駅
南武線
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