過去(2019年頃)にも公開していましたが、写真を撮り直しましたので改めて別記事で公開します。
概要
茨城県日立市
JR常磐線の途中駅、小木津(おぎつ)駅。
この区間は特急「ひたち」「ときわ」、普通が運行されていますが、ここには普通のみ停車します。この辺りの普通は日中に関しては1時間に2本ほどの運行となっています。
1面2線のホームと橋上駅舎を有する構造となっています。なおこの辺りの駅(水戸~高萩間)では現在でこそ橋上駅舎の構造の駅が増えましたが、ここはそれらよりもはるか前から橋上駅舎になっています(1982年に橋上化)。
| 路線 | 方面 | |
| 1番線 | 常磐線 | 高萩・いわき・仙台方面 |
| 2番線 | 常磐線 | 水戸・土浦・上野方面 |
2024年度の一日あたりの乗車人員は1,980人です。
日立市にある常磐線の5駅(大甕、常陸多賀、日立、小木津、十王)では最も利用者が少ない駅となっています。そして自動改札の設置もありません。
またこの5駅の中で唯一、定期の特急列車が停車したことがありません(大甕、常陸多賀は一部停車、日立はすべて停車、十王はかつて一部の特急が停車していた)。
トイレについて
改札を入って左側にあります。
| 小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | 温水洗浄便座 | |
| 男性用 | 2 | 1 | 1 | × | × | × | × |
| 多機能 | ― | ― | 1 | 〇 ベビーシート | × | 〇 パウチ・しびん洗浄水栓 | × |
外観

狭い出入口にバックの青いレンガ風の壁など見るからに古そうな印象です。
また男女のピクトグラムが一昔前のデザインになっています。近年のピクトグラムは大型化されて、色調も青や赤など原色を用いている場合が多いですが、15~20年くらい前のJR東日本の駅ではここのような黒バックにエメラルドグリーン(男性用)やピンク(女性用)のピクトグラムが標準でした(場所によっては黒バックに白もあったと思う)。
一方で出入口の階段はスロープ化されています(15年くらい前の時点では出入口に階段があったと記憶)。
多機能トイレは写真の右側に写っているごみ箱のさらに右側にあります。

点字案内板です。
男性用トイレ
外観を見ると古いトイレを期待してしまいますが、実際はそこまで古くありませんでした(とはいえ2000年代前半に改修されていると思われるのでそれなりに経年している)。

手洗場はTOTOのL250Dが1台の設置です。

小便器はTOTOのUS720CSが2台の設置です。
JR東日本では珍しい器具です。首都圏(ここでは1都3県を指すものとする)の駅ではあまり見たことがありません。これは首都圏の駅では2000年代ごろは小便器の洗浄が一斉洗浄であった場所がほとんどだったからと思われます。

大便器個室は2室あります。
手前の個室は和式です。便器は木村技研製のスーパーカセット便器です。
首都圏の駅でもかつてはよく見られた便器ですが、ここのようにフラッシュバルブと組み合わされているところは少なかったです(大体がハイタンク式かアクアエースプライベートとの組み合わせだった)。
近年はほとんどの駅で洋式化が行われたためか急激に見られる場所が減ってしまいました。

奥の個室は洋式です。
TOTOのCS590BM(便器)+SS590BAKL(ロータンク)が設置されています。便座はTOTOウォームレットS(TCF116)です。
これも首都圏の駅では見たことがありません。というかタンク密結型の洋式便器自体が首都圏ではほぼ見かけません。
多機能トイレ

便器はTOTOのCU467Pです。
水圧が弱い上に洗浄時間が短いせいで便器内の汚物が流れ切りません。調査時もトイレットペーパーが流れ切らずに残っていました。
オストメイト設備はTOTOの「パウチ・しびん洗浄水栓」が設置されています。
便器付近の小型手洗器はTOTOのL570Aです。

手洗場はTOTOのL270Dです。

乳幼児設備はベビーシートと

フィッティングボードがあります。


標準的な広さです。
コメント
きれいなトイレですが、全体的に狭いです。
小便器にタンク密結型の洋式便器などなんとなくJR東日本らしくない要素があるトイレです。
隣の駅
常磐線
(水戸方面) 日立 ← 小木津 → 十王 (いわき方面)

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