概要
東京都福生市
JR青梅線の途中駅、青梅(おうめ)駅。
青梅線は青梅駅を境に立川方面と奥多摩方面で運行が分断されています。
立川方面は線内各駅に停車する各駅停車(立川発着)、快速、通勤快速(平日下りのみ)、青梅特快、通勤特快(平日上りのみ)と線内でも通過駅がある、特別快速「ホリデー快速おくたま」(土休日のみ運行)、特急「おうめ」(平日のみ運行)がありますが、すべての電車が停車し、この駅を終点/始発としています。
また奥多摩方面は全列車、各駅停車での運行となっています。
立川方面は日中は1時間に5本ほどの運行があり、ほとんどが10両編成での運行となる一方で奥多摩方面は1時間に1~2本ほどの運行となり、基本的に4両編成(ワンマン)での運行となっています。
2面3線のホームを有する地上駅で駅舎とホームの間は地下通路で結ばれています。
乗り場は以下の通りです。
路線 | 方面 | |
1・2番線 | 青梅・中央線 | 奥多摩方面 立川・新宿・東京方面 |
3番線 | 青梅線 | 奥多摩方面 |
4番線 | 青梅・中央線 | 立川・新宿・東京方面 |
乗り場は4番線までありますが、2・3番線は線路を共有しています。
もともと1面2線のホームだけある駅でしたが、ホームを増設し線路容量を増やすことが決まりました。2022年度にホームの増設工事が完成し、2023年3月18日のダイヤ改正から使用開始となりました。また時を同じくしてお隣の東青梅駅では1面2線のホームが1面1線化されています(グリーン車導入でホーム延伸が必要だが1面2線のホームのままでは不可能な為)。
一日あたりの乗車人員は5,191人(2022年度)となっています。古くからの市街地は青梅駅周辺ですが、市内で一番利用者が多くて開発が進んでいるのは河辺駅、青梅市役所への最寄り駅は東青梅駅となっています。また河辺駅はもちろんのこと、東青梅駅よりも駅の利用者数は少ないです。
青梅市は青梅駅周辺を昭和の町として昭和レトロ化していますが、青梅駅も2005年3月に「レトロステーション」青梅駅としてオープンし、案内サインや地下通路、待合室などに昭和風の装飾が施されています。
トイレについて
小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | 温水洗浄便座 | |
男性用 | 2 | ― | 1 | × | × | × | × |
多機能 | ― | ― | 1 | 〇 多目的シート | × | 〇 汚物流し・温水対応 | × |
改札内のトイレは男女トイレが1・2番線ホームの奥多摩方に、多機能トイレは改札横にあります。
男性用トイレ
男女トイレは島式ホームという場所柄なためかとても狭いです。出入口には扉が設置されています。
男性用トイレは扉を開けっぱなしにすると停車中の電車から中が見えてしまいます。
手洗場はTOTOのL130Dが1台の設置です。
小便器はINAX(LIXIL)のAWU-506RAMPが2台の設置です。
大便器個室は洋式1室の設置です。
便器はTOTOのC480Sです。
便器洗浄用のハイタンクはTOTOのS408BARです。
多機能トイレ
便器はTOTOのCU468Pが設置されています。
便器付近の小型手洗器はTOTOのL570Aです。
手洗場はTOTOのL270Dです。
オストメイト設備は汚物流し(TOTO SK35H?)と混合水栓が設置されています。
その他に多目的シートの設置があります。
室内は標準的な広さです。
コメント
全体的に古さが目立つトイレです。そんなに汚くはないですが、狭くて場所もよくないので使い勝手が良いとは言えません。
立川方面と奥多摩方面を乗り継ぐ場合は接続が良すぎると2~3分ほどで発車してしまうのでトイレに行ってる時間はないと思います。乗り換え時間でトイレに行く場合は電車の発車時間に注意です。立川方面は1本遅らせてもあまり問題はないかもしれませんが、奥多摩方面は悲惨です。
周辺のトイレ
青梅駅前公衆トイレ
隣の駅
青梅線
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