概要
埼玉県川越市
JR川越線の途中駅、川越(かわごえ)駅。
東武東上線との乗換駅の他、西武新宿線本川越駅も比較的近い場所にあります。
川越線の途中駅ですが、朝に数本ある南古谷始発の高麗川方面行電車を除いてすべて運行がこの駅を境に東西で分かれています。
川越駅を境に東側(大宮方面)では埼京線との直通運行が行われており、10両編成のツーマン運転となっています。種別も各駅停車、快速、通勤快速の3種類がありますが、いずれも川越線内(大宮まで)は各駅に停車します。
対して川越駅を境に西側(高麗川方面)では八高線八王子方面との直通運転が行われております。ただしこちらは4両編成での運行ですべてワンマン運転となっています。西側はすべて各駅停車での運転となっています。
2面3線のホームと橋上駅舎を有する構造となっています。
乗り場は以下の通りです。
| 乗り場 | 路線 | 方面 |
| 3番線 | 川越・埼京線 川越・八高線 | 大宮・赤羽・池袋・新宿方面 高麗川・東飯能・拝島・八王子方面 |
| 4番線 | 川越・埼京線 川越・八高線 | 大宮・赤羽・池袋・新宿方面 高麗川・東飯能・拝島・八王子方面 |
| 5番線 | 川越・埼京線 川越・八高線 | 大宮・赤羽・池袋・新宿方面 高麗川・東飯能・拝島・八王子方面 |
| 6番線 | 川越・埼京線 川越・八高線 | 大宮・赤羽・池袋・新宿方面 高麗川・東飯能・拝島・八王子方面 |
4・5番線は線路を共有しています。
すべてのホームから大宮方面と高麗川方面どちらにもに直通できるようですが、基本的に大宮方面は3・6番線、高麗川方面は4・5番線から発車します。
大宮方面と高麗川方面との乗り継ぎは比較的よく、同じホームで乗り換えられることがほとんどです。このまま川越線を利用しても池袋や新宿まで乗り換えなしで行くことが可能ですが、運賃が安くて本数が多い東武東上線や西武新宿線を利用するのが一般的です(所要時間は新宿までの場合、いずれの路線に乗ってもあまり変わらない)。
一日あたりの乗車人員は33,846人(2022年度)です。埼玉県のJR東日本の駅としては比較的利用者が多いほうです。ただし都心へのルートとして一般的に利用される東武東上線側には及びません。
トイレについて
| 小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | 温水洗浄便座 | |
| 男性用 | 4 | ― | 2 | × | 〇 洋式1室 | × | × |
| 多機能 | ― | ― | 1 | 〇 ベビーシート | × | 〇 パウチ・しびん洗浄水栓 | × |
改札を入って右側にあります。
発着する電車の本数が多くない(日中は1時間に2～3本ほど)ので普段は空いていますが、電車が到着した直後(特に大宮方面からの電車)は瞬間的に混み合います。
川越市が「小江戸」(蔵造りの街並み)を売りにしているためかトイレの外観もそれっぽいものになっています。
点字案内板もあります。
男性用トイレ
手洗場はTOTOのL120Dが2台の設置です。
小便器はTOTOのUS900R(と思われる)が4台の設置です。
大便器個室は洋式2室の設置です。
便器はTOTOの「壁掛大便器セット・フラッシュタンク式」CS530Pが設置されています。
2室とも個室内はスペースが広めに確保されています(普通の広さの個室なら3室くらい設置できそう)。
奥の個室にはベビーチェアがあります。
多機能トイレ
便器はTOTOのC48SRです。
オストメイト設備としてTOTOの「パウチ・しびん洗浄水栓」があります。
手洗場はTOTOのL103Dです。しかし水栓がまさかの手動という…。
乳幼児設備としてベビーシートが設置されています。
室内は標準的な広さです。
コメント
きれいなトイレです。
周辺のトイレ
- 川越駅東口駅前広場公衆トイレ
- 川越駅西口駅前広場公衆トイレ
どちらも比較的新しいトイレで改札内のトイレよりも充実した設備があります。
周辺の駅
川越・埼京線
(大宮方面) 南古谷 ← 川越
川越・八高線
川越 → 西川越 (高麗川方面)
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