概要
神奈川県横浜市鶴見区
京浜急行本線の駅、京急鶴見(けいきゅうつるみ)駅。駅番号はKK29です。
この区間は普通、急行、特急、快特、「イブニング・ウイング」(平日夕方の下り方面で運行)、「モーニング・ウイング」(平日朝の上り方面で運行)の6つの種別が運行されていますが、ここには普通と急行が停車します。
2面3線のホームを有する高架駅となっており、上り線のみ退避可能な構造になっています。
JR鶴見駅は京急鶴見駅から見て西口側の駅前広場を挟んだ反対側にあり、乗り換えることも可能ではありますが、ちょっと遠いです。鶴見線と乗り換えはまだしも京浜東北線との乗り換えなら品川や横浜のほうが便利だと思われます。
2021年度の一日あたりの乗降人員は26,636人で京急全72駅中16位となっています。
トイレについて
改札内のトイレは改札を入って正面にあります。
今回は改札内のトイレだけ紹介します。
もともと改札内にはトイレの設置がなかったようですが、数年前に整備されました。
小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | 温水洗浄便座 | |
男性用 | 3 | ― | 2 | 〇 個室外 ベビーシート | 〇 洋式1室 | × | 〇 洋式1室 |
多機能 | ― | ― | 1 | 〇 多目的シート | 〇 | 〇 汚物流し、温水対応 | 〇 |
常に人の出入りがあります。また利用者が多いのか少し汚れ気味です。
男性用トイレ
手洗場はLIXIL(INAX)のL-555FCが2台の設置です。
小便器はLIXIL(INAX)のU-A11APが3台の設置です。
大便器個室付近にはベビーシートがあります。狭いトイレなのでよく設置したものです。しかしベビーシートを広げると奥の個室への通り道が狭くなりそうです。どうせなら奥の個室のスペースを手前に広げて個室内にはベビーシートを設置したほうがよかったのではないかと個人的には思います。
大便器個室は洋式2室の設置です。
手前の個室の便器はLIXIL(INAX)のC-P12Pが設置されています。こちらの個室は便座は普通便座になっています。
この個室は引き戸になっていますが、簡易多機能個室でもありません。またベビーチェアなどの乳幼児設備もありません。扉が引き戸になっているのもベビーカーや車いすでも使用しやすいようにというよりも個室内が狭くて開き戸(内開き)にできなかったからではないかと思われます。
奥の個室も便器はLIXIL(INAX)のC-P12Pが設置されていますが、こちらは便座がLIXIL(INAX)シャワートイレPAシリーズ(CW-PA11F)となっています。
こちらは手前の個室よりもスペースが広いです。扉も内開き戸になっています。
個室内にはベビーチェアがあります。
多機能トイレ
便器はLIXIL(INAX)のC-P12P、便座はLIXIL(INAX)シャワートイレPAシリーズ(CW-PA11F)が設置されています。
便器付近の小型手洗器はLIXIL(INAX)のAWL-71です。
手洗場はLIXIL(INAX)のL-275ANです。
オストメイト設備はLIXIL(INAX)の「オストメイトパック」が設置されています。
その他に多目的シートとベビーチェアがあります。
室内は標準的な広さです。
コメント
比較的新しいトイレですが、利用者が多いためかちょっと汚れ気味です。少し臭ったような気もします(あまり覚えていませんが)。
また混雑気味です。休日の夕方ごろの調査でしたが、電車が到着するたびにトイレが混んでいた気がします。個室がすべて使用中になっていることもありました。トイレ自体があまり広くないのも原因の一つではあると思いますが…。
周辺のトイレ
ちなみに改札外にもトイレの設置があります。
隣の駅
本線
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