品川駅港南口公衆便所 - 御手洗い倶楽部

品川駅港南口公衆便所

公衆トイレ
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トイレについて

東京都港区

本日は品川駅の港南口にある公衆トイレを紹介したいと思います。

トイレはペデストリアンデッキへつながるエスカレーターの裏側にあります。出入口は上下エスカレーターの間にあります。

トイレの案内はありますが、初見だとなかなかわかりにくい位置にあります。

このトイレは品川駅が橋上化されて東西自由通路が開通した1998年から港南口駅前広場が完成した2001年の間に供用が開始されたと思われます。

小便器
(台)
和式
(台)
洋式
(台)
ベッド系ベビーチェアオストメイトウォシュレット
男性用42××××
多機能①1
特殊形状

ベビーシート
×××
多機能②1
特殊形状

ベビーシート
×××

所見ではわかりにくい位置にありますが、意外とトイレの利用者は多いです(ただし大半の利用者が男性)。

通路を挟んで左側に男性用トイレが、右側に女性用トイレと多機能トイレが2室あります。

ただし人通りから外れた場所にあることや階段の下という環境もあってか薄暗くて防犯面では気になる部分もあります。実際に調査時、トイレの前にホームレスと思わしき人がいましたし。

トイレは割と古いです。なんとなくくたびれた印象を感じます。

男性用トイレ

手洗場はTOTOのマーブライトカウンター(ボウル一体タイプ)が2連の設置です。

手洗場自体は更新されています。以前はどのような器具が設置されていたか忘れましたが、カウンター式だったと思います。

しかしどちらかというとデザイン性が高い器具なはずですが、ここに設置されているとものすごい違和感があります。

小便器はTOTOのUS720C(ES)が4台の設置です。

大便器個室は洋式2室の設置です。

それぞれ便器が異なります。

手前の個室はTOTOのC480Sが設置されています。

奥の個室はTOTOのC48SRが設置されています。

どちらの個室も床面をいじった跡がなく、給水取り出し位置も不自然ではありません。。つまり2室とも当初から洋式だった模様です。ただし手前の個室のほうが発売が新しい便器ですが、ちょうどこのトイレが竣工した時が過渡期だったのでしょうか(または手前の個室は一度便器が交換されたのか)。

多機能トイレ①

多機能トイレは2室あります。

2室とも女性用トイレの手前にある上に女性用トイレに合わせたのか暖色系の内装となっていて男性にとっては非常に入りにくい感じですが、一応多機能トイレのドアには男女と車いすのピクトグラムが描かれているので何とか使える感じです。

こちらは向かって右側の個室です。

便器はTOTOの「バリアフリー便器(重度障がい者用便器)」C111が設置されています。

こちらは右勝手になっています。

この便器は現在でこそ「バリアフリー便器」と呼ばれていますが、もともとは「重度障がい者用便器」と呼ばれていました。その名の通り、重度の障害を持つ方でも使いやすいように設計されており、馬乗りで使用することも可能となっています。しかし特殊な形状のために一般的な人や公共のトイレが使える車いす利用者には使い難い便器でもあります(形状はもちろんのこと、一般的な洋式便器よりも座面が低い)。そのためか当初はこの便器が設置されていても後に一般的な形状の洋式便器に交換される事例も多いです。

手洗場はTOTOのL103Aです。

室内にはベビーシートがあります。

室内は広いです。

多機能トイレ②

こちらは向かって左側の個室です。

こちらも便器はTOTOの「バリアフリー便器(重度障がい者用便器)」C111が設置されています。

多機能トイレを2室設置するなら最低でも片方は通常の便器(または高座面タイプの便器)が理想な気がします。

手洗場はTOTOのL103Aです。

室内にはベビーシートがあります。

こちらは先ほどの個室よりも室内が広いです。

コメント

全体的に老朽化が目立ちます。便器が床が汚れていたりと清掃もあまり行き届いていないように感じます。

そしてトイレがある場所のせいか薄暗くてじめじめした印象を感じます。

なぜか幼少期からトイレに興味がある男。
そして昔から腹が弱いのかトイレにはよくお世話になっています。
意外とトイレに関して興味がある方が多いことに驚いている今日この頃。

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