JR飯田橋駅 トイレ - 御手洗い倶楽部

JR飯田橋駅 トイレ

中央線駅トイレ
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概要

東京都千代田区

JR中央線の途中駅、飯田橋(いいだばし)駅。複々線区間にあり緩行線(黄色い電車)と快速線(主にオレンジの電車が走る)が並走していますが、ホームがあるのは緩行線だけであり、停車する電車も各駅停車だけとなっています。

東京メトロ東西線、有楽町線、南北線、東京都交通局(都営地下鉄)大江戸線との乗換駅です。ちなみにJR中央線と南北線の乗換については隣の市ケ谷駅やその先の四ツ谷駅でもできるほか、有楽町線に関しても市ケ谷駅での乗換も可能です。

一日あたりの乗車人員は55,335人(2021年度)となっています。これは中央線の複々線区間で各駅停車だけが停車する駅としては最多となります。

2か所の改札口と1面2線のホームを有する駅でホーム中央部の階段(やエスカレーター、エレベーター)を上がった先に西口改札が、ホーム水道橋寄り端から延びる通路の先(旧ホーム跡、後述)の階段(またはエレベーター)を下りた先に東口改札があります。地形の関係で西口は橋上、東口は高架下に駅舎があります。

2020年7月にホームが西側に200メートルほど移設されました。これは以前は曲線300mの急カーブ上にホームがあり、電車との間に最大33cm、高低差最大20cmほどの隙間や段差が生じることやそれが原因で年間10件ほどの転落事故が起きていたからです。そのため2014年7月2日にJR東日本よりホームを移設して電車とホームの隙間や段差を解消させるとともに西口駅舎を建替えて駅前広場を確保することなどが発表されました。

トイレについて

トイレは東口、西口の両方の改札内に設置されています。
東口は古いトイレです。個数は多いですが、長い通路を歩いて行かないとたどり着けません。地下鉄各線に乗り換えるついでに利用するなら良いかもしれませんが、途中下車してトイレに行く場合はお勧めしません。

西口は最近建替えられたのでトイレも駅舎もきれいです。こちらは比較的ホームから行きやすいのでお勧めです。ただし東口よりも規模が小さくて混みやすいのが弱点でしょうか。

画像

東口

東口はホーム移設工事の影響でホームから改札口の距離が長くなってしまいました。また一部の階段(とエスカレーター)が閉鎖されました。

男性用トイレ

手洗場はTOTOのL250Dが2台の設置です。

小便器はLIXIL(INAX)のU-406Rが2台と

INAX(現LIXIL)のU-321Pが3台の計5台設置されています。

以前はU-321Pが5台設置されていてハイタンク式でしたが、いつの間にか個別洗浄になっていた上に一部小便器が交換されていました。

大便器個室は洋式4室の設置です。

内3室はTOTOのC480Nが設置されています。C480Nが設置されている個室は数年前に洋式化された個室になります。

残りの1室はTOTOのC480Sが設置されています。

こちらは15年くらい前の時点で洋式でした。この個室だけ給水方式がタンク式になっています。ちなみに他の個室も和式時代は同様のタンクが設置されていました。

他の方の写真によると女性用トイレは一部個室にC21Nが設置されているようです。また和式便器がすべて洋式になったのも男性用トイレよりも後だったと記憶しています。

個室の配置は正面の3室がC480Nの個室で右側にC480Sの個室があります。

なんとなくこの配置からすると嘗ては個室が3室で、後から1室増設(C480Sの個室)されたのではないかと思われます。

多機能トイレ

男女トイレよりは新しいですが、少なくとも10年くらい前からありました。

便器はTOTOのC480Sです。

オストメイト設備としてTOTOの「パウチ・しびん洗浄水栓」が設置されています。

便器付近の小型手洗器はTOTOのL570です。

手洗場はTOTOのL270Dです。

多機能トイレ内には乳幼児設備としてベビーシートが設置されています。

標準的な広さです。

西口

西口の現駅舎は2020年7月12日にオープンしました(ホームの移設もこの日に行われた)。

旧西口駅舎もほぼ同じ場所にありましたが、工事中の仮駅舎は別の場所にありました。

旧駅舎時代はホームの先端からスロープが伸びていて駅舎までつながっているという珍しい構造でしたが、現駅舎はホームと駅舎間に階段と上下エスカレーターにエレベーターが設置されているという一般的な構造になっています(仮駅舎時代は階段とエスカル(車いす対応リフト)が設置されていた)。

西口周辺は江戸城外堀跡の史跡区域になるため、現駅舎は景観に配慮して「日本建築の反りをモチーフとした佇まい」になっています。また駅舎の2階部分は商業施設の他に「史跡眺望デッキ」があります。

改札内の他に2階の商業エリアにも共同トイレがあります(多機能トイレ1室の設置で使用中だったため未調査)。

現駅舎になってからトイレが設置されました(旧駅舎、仮駅舎時代は西口にはトイレはなかった)。

男性用トイレ

手洗場はTOTOのLS135DMが2台の設置です。

小便器はTOTOのUS900JCSが4台の設置です。

大便器個室は洋式3室の設置です。

便器はTOTOのC550NU、便座はTOTOウォシュレットPS2(TCF5533YR)です。

3室中1室にはベビーチェアがあります。

多機能トイレ

TOTOの「RESTROOM ITEM 01」が設置されています。

便器はTOTOのCS116P(「RESTROOM ITEM 01」シリーズ品)が設置されています。便座はTOTOウォシュレット(TCF597R)が設置されています。

便器付近の小型手洗器はTOTOのUAL115(「RESTROOM ITEM 01」シリーズ品)です。

手洗場はTOTOのUAL117(「RESTROOM ITEM 01」シリーズ品)です。

多機能トイレ内にはオストメイト設備(TOTO SK115(「RESTROOM ITEM 01」シリーズ品))があります。

乳幼児設備としてベビーシートとフィッティングボードがあります。

コメント

どちらの改札口のトイレもきれいに管理されていますが、ホームからの近いことや設備が新しいことから西口のトイレのほうがお勧めです。

隣の駅

(三鷹方面) 市ケ谷 ← 飯田橋 → 水道橋 (千葉方面)

なぜか幼少期からトイレに興味がある男。
そして昔から腹が弱いのかトイレにはよくお世話になっています。
意外とトイレに関して興味がある方が多いことに驚いている今日この頃。

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