概要
千葉県袖ケ浦市
JR内房線の途中駅、長浦(ながうら)駅。
各駅停車の他、総武快速線直通の快速列車と京葉線直通の快速、通勤快速が停車します。
お隣の袖ケ浦駅(市の中心部にあり)よりも利用者が多く、快速列車の停車も長浦駅のほうが早かったようです(快速列車が停車するようになったのは1987年(ただし下り1本のみ)、ちなみに袖ケ浦は2001年(一部列車)~、どちらの駅もすべての快速列車が停車するようになったのは2004年~)。
一日あたりの乗車人員は4,655人(2020年度)です。2019年以前は6,000人以上の乗車人員があり、袖ケ浦駅よりも500~1,000人以上多かったのですが、新型コロナウイルスの影響もあってどちらの駅も乗車人員が減った結果、現在は200人ほどの差しかありません。
現駅舎は2014年に完成しました。旧駅舎も橋上駅舎のような構造でしたが、複雑怪奇な構造だった記憶があります。
トイレについて
トイレは改札内の改札階(橋上駅舎内)にあります。
小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | ウォシュレット | |
男性用 | 2 | ― | 2 | × | 〇 | × | × |
多機能 | ― | ― | 1 | 〇 | × | 〇 (汚物流し、温水対応) | 〇 |
きれいで明るいトイレです。多機能トイレ限定ですが、ウォシュレットの設置があります。この規模でこの利用者数の駅としては珍しいです。
駅の利用者数を考えたら妥当な個数かなと思います。ちなみに旧駅舎時代よりもトイレは規模が大きくなりました(旧駅舎時代は男性用は小便器1台、洋式1室くらいだったと記憶)。
男性用トイレ
手洗場はTOTOのL120Dが1台の設置です。
小便器はTOTOのUS800C(E)が2台の設置です。
大便器個室は洋式2室の設置です。便器はTOTOのC550SUです。
手前側の1室にはベビーチェアの設置があります。
多機能トイレ
便器はTOTOのC550SUです。便座はTOTOウォシュレットP(TCF585YR)です。以前はアプリコットFシリーズ(リモコン操作式)が設置されていたようですが、交換されたようです。
便器付近の小型手洗器はTOTOのL570Aです。
手洗場はTOTOのL270Cです。
多機能トイレ内にはオストメイト設備があります。汚物流しはTOTOのSK35、水栓は温水非対応です。
その他にベビーシートがあります。
コメント
明るくてきれいなトイレです。小さな駅でありながらウォシュレットの設置がある(多機能トイレ限定ですが)のはポイントが高いです。
日中は停車する電車の本数が少ないためか駅自体もトイレも閑散としています。
駅前にも公衆トイレがありますが、改札内のトイレのほうがきれいです。
隣の駅
内房線
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