概要
東京都青梅市
JR青梅線の途中駅、東青梅(ひがしおうめ)駅。
青梅線では線内各駅に停車する各駅停車(立川発着)、快速、通勤快速(平日下りのみ)、青梅特快、通勤特快(平日上りのみ)と線内でも通過駅がある、特別快速「ホリデー快速おくたま」(土休日のみ運行)、特急「おうめ」(平日のみ運行)がありますが、ここには各駅停車、快速、通勤快速、青梅特快、通勤特快が停車します。
1面1線のホームと橋上駅舎を有しています。改札口は1か所、出入口は南口と北口の2か所あります。
路線 | 方面 | |
― | 青梅・中央線 | 立川・新宿・東京方面 青梅方面 |
一日あたりの乗車人員は5,771人(2022年度)となっています。
単式1面1線ながら橋上駅舎を有している理由は2023年5月13日まで島式1面2線ホームだったからです。青梅線立川~青梅間ではグリーン車導入の計画がありますが、現在最長10両編成で運行されている電車はグリーン車導入で12両編成となります。東青梅駅では前後の踏切の制約から1面2線のままホームの延伸を行うことが不可能であったため、1面1線化されました(これと同時に12両編成対応になった)。
ちなみに1面2線のホームを有する時代はここまで複線区間でした。
青梅市役所や公共施設の最寄り駅となっていて実質的な青梅市の玄関ともなる駅ですが、商業地として栄えているのはお隣の河辺駅です。
トイレについて
駅構内にはトイレの設置はありません。
その代わり、南口と北口の駅前広場に公衆トイレがあります。
北口側の公衆トイレは「東青梅駅北口自転車等駐車場」建物の一角にあります。
2010年2月時点ではとても古そうなトイレがあったようですが、現在は建て替えられています。
小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | 温水洗浄便座 | |
男性用 | 4 | ― | 2 | × | 〇 洋式1室 | × | × |
多機能 | ― | ― | 1 | 〇 ベビーシート | 〇 | 〇 汚物流し、温水対応 | 〇 |
外観
「東青梅駅北口自転車等駐車場」建物の一角にあります。
点字案内板も設置されています。この案内板を見る限りだと男性用トイレの大便器個室は和式と洋式が1室ずつになっていますが、実際には2室とも洋式となっています。
男性用トイレ
手洗場はTOTOのL530が3台の設置です。
小便器はTOTOのUS800C(E)が4台の設置です。
大便器個室は洋式2室の設置です。
手前の個室はTOTOのCS210CNが設置されています。
点字案内板を見る限りだとこの個室はもともと和式だったようです。
奥の個室もTOTOのCS210CNが設置されています。
こちらはもともと洋式だったようです。
奥の個室にはベビーチェアがあります。
多機能トイレ
便器はTOTOのC480Nです。便座はTOTOウォシュレット アプリコットF2(TCF4721 V81W)が設置されています。
よく見るとウォシュレットの操作リモコンに張り紙が干渉していますが、ウォシュレットは使わせないつもりなのでしょうか。
便器付近の小型手洗器はTOTOのL570Aです。
手洗場はTOTOのL270CMです。
オストメイト設備はTOTOの「オストメイト対応トイレパック」が設置されています。
乳幼児設備はベビーシートと
ベビーチェアがあります。
室内は標準的な広さです。
コメント
一見するときれいなトイレですが、張り紙がべたべたとあちこちに貼ってあります。利用者のマナーがよろしくないということでしょうか。特に多機能トイレ内に多かったです。
周辺のトイレ
- 東青梅駅南口公衆便所
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