概要
東京都日野市
JR中央線(中央快速線)の途中駅、豊田(とよだ)駅。
2面の島式ホームと4線の線路に橋上駅舎を持つ構造となっています。ただし地形の関係上、北口は改札階よりも上にあり、南口はホームと同じ高さにあります。
路線 | 方面 | |
1・2番線 | 中央線(快速) | 八王子・高尾・大月方面 |
3・4番線 | 中央線(快速) | 新宿・東京方面 |
高尾方に豊田車両センターがあるため、東京方面からの折り返しの便がある他、高尾・大月方面にも数本の始発電車があります。
特急列車と通勤特快以外のすべての種別が停車します。
一日あたりの乗車人員は27,524人(2021年度)です。駅周辺にはイオンモール多摩平の森がある他、富士電機や日野自動車をはじめとする大企業に東京都立大学日野キャンパスをはじめとする複数の学校が駅周辺にあるためか通勤通学客が多いです。また日野市の代表駅でもあるお隣の日野駅よりも利用者が多いです。
トイレについて
小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | 温水洗浄便座 | |
男性用 | 4 | ― | 2 | × | 〇 洋式1室 | × | × |
多機能 | ― | ― | 1 | 〇 ベビーシート | × | 〇 汚物流し・温水非対応 | × |
トイレは改札階(改札内)にあります。
男性用トイレ
現トイレは確か2010年~2011年くらいに完成したと記憶しています。

手洗場はTOTOのL120Dが2台の設置です。

小便器はTOTOのU500が4台の設置です。
旧トイレよりも明るくて清潔感がある一方で小便器が一斉洗浄式になってしまいました(旧トイレは個別洗浄だった)。

大便器個室は洋式2室の設置です。
手前の個室はTOTOのC480Nが設置されています。

手前の個室にはベビーチェアがありますが、なぜかかさ上げされています。

奥の個室はTOTOの「壁掛大便器セット・フラッシュバルブ式」CS573Pが設置されています。しかしこのトイレ、「壁掛大便器セット・フラッシュバルブ式」と謳っていながら実際にはハイタンク式となっています。同便器が設置されている他のトイレと比べて特徴的な流れ方をします。
この個室は以前は和式でした。八王子支社の駅トイレは既存の洋式個室が床排水式であろうと洋式化箇所は壁排水式便器が設置される傾向にあります。そして本来はハイタンクと組み合わせることがない便器でもハイタンクと組み合わされたりする傾向が他の駅でも見受けられました。
多機能トイレ

便器はTOTOのC480Nが設置されています。
便器付近にある小型手洗器はTOTOのL570Aです。

手洗場はTOTOのL270Dです。

オストメイト設備として汚物流し(TOTO SK35)と単水栓が設置されています。

乳幼児設備としてはベビーシートがあります。

多機能トイレの室内は標準的な広さが確保されています。
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きれいなトイレです。
隣の駅

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