概要
東京都北区
東京メトロ南北線の途中駅、西ヶ原(にしがはら)駅。
東京メトロ南北線は全電車が各駅停車で運行されています。
1991年11月29日に営団地下鉄(当時)南北線の駒込~赤羽岩淵間の開通ともにこの駅も開業しました。
1面2線のホームを有する地下駅となっています。ホームはB2F、改札口はB1Fにあります。なお改札口はメインの1か所とエレベーター専用の1か所の2か所あります。
路線 | 方面 | |
1番線 | 南北線 | 王子・赤羽岩淵方面 |
2番線 | 南北線 | 駒込・目黒方面 |
2023年度の乗降人員は8,735人です。南北線はもとより東京メトロ全体で見ても一番利用客が少ない駅です。また東京メトロの駅では唯一、乗降人員が1万人に満たない駅でもあります。
この辺りは埋蔵文化財包蔵地であり、駅の建設前には遺跡の発掘調査が行われました。発掘調査の結果、縄文時代や弥生時代の遺構が多数発掘されたといわれています。
近隣にはJR上中里駅(京浜東北線)があり、徒歩で徒歩10分ほどで行き来することができます。余談にはなりますが、JR上中里駅もJR東日本の東京23区内では2番目に乗車人員が少ない駅となっています。
トイレについて
改札を入って右奥にあります。
小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | 温水洗浄便座 | |
男性用 | 6 | ― | 3 | × | × | × | × |
多機能 | ― | ― | 1 | 〇 ベビーシート | × | 〇 パウチ・しびん洗浄水栓付背もたれ | × |
男性用トイレ

手洗場はTOTOのL250Dが3台の設置です。

小便器はTOTOのUS800C(E)が1台とUS860C(E)が3台の計4台あります。

大便器個室は洋式3室あります。3室とも便器が異なります。
大便器個室①はTOTOの「パブリックコンパクト便器・フラッシュバルブ式」CS494M(J)が設置されています。

大便器個室②の便器はTOTOのC480Sが設置されています。

大便器個室③の便器はTOTOのC48ASが設置されています。なぜか高座面タイプ(多機能トイレ向き)の便器が設置されていますが、後述する多機能トイレを見る限りだと据え付ける場所を間違えたのではないかと思います。
多機能トイレ

便器はTOTOのC48SRが設置されています。
オストメイト設備はTOTOの「パウチ・しびん洗浄水栓付背もたれ」が設置されています。

手洗場はTOTOのL270Dです。

乳幼児設備はベビーシートが設置されています。

室内は標準的な広さです。
コメント
ここも他の駅と同じく基本的なものは1991年の開業時から変わっていないようです。しかし清掃が行き届いていて清潔な印象です。
東京メトロ全体で最も利用者が少ない駅ではありますが、トイレの規模は他の駅と同等になっています。ここなら他の駅よりも空いているのではないかと思われます。
隣の駅
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南北線

駒込(N14) ← 西ヶ原(N15) → 王子(N16)
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