【東京メトロ】王子神谷駅(N17)　トイレ

概要

東京都北区

東京メトロ南北線の途中駅、王子神谷(おうじかみや)駅。

東京メトロ南北線は全電車が各駅停車で運行されています。

1991年11月29日に営団地下鉄(当時)南北線の駒込～赤羽岩淵間の開通ともにこの駅も開業しました。

駅名は北区の隣り合った町名の王子と神谷を合体させたものです。ちなみに王子神谷駅自体は王子5丁目にあります。また計画中の仮名称は神谷橋駅でしたが、同じく東京メトロ(計画段階では営団)の日比谷線には神谷町駅があり、混同防止の意味も含めて「王子」を冠して王子神谷駅となりました。

南北線の駅では珍しい2面2線のホームを有する地下駅となっています。ホームはB3F、改札口はB1Fにある他、B2Fに連絡階があり、ここで赤羽岩淵方面ホーム行の階段と目黒方面ホーム行の階段が分かれます。

乗り場は以下の通りです。

	路線	方面
1番線	南北線	赤羽岩淵方面
2番線	南北線	王子・駒込・目黒方面

王子検車区が近い為、一部電車にこの駅発着の設定があります。

2023年度の乗降人員は34,794人です。

駅は国道122号線という比較的大きな通り沿いにあります。周辺には小規模な公園が複数ある他、駅のすぐ近くには比較的大きな団地「UR都市機構王子五丁目団地」があるのが特徴となっています。

JR東十条駅は西のほうに徒歩15分ほどの場所にあります。また王子駅は南北線で1駅ですが、歩いても15分くらいで行くことができます。

トイレについて

	男性用トイレ	女性用トイレ	多機能トイレ	和式便器	洋式便器	温水洗浄便座	乳幼児設備	オストメイト設備
B1F	無	無	有	―	有	無	有	有
B2F	有	有	無	無	有	無	無	無

上記の場所にトイレがあります。

男女トイレはB2F(改札階の一つ下の階)の改札階からの階段を下りた正面にあります。多機能トイレはB1F(改札階)の改札口を入って階段の左側にある通路を一番奥(駅事務室の奥)まで行ったところにあります。

B1F

	小便器 (台)	和式 (台)	洋式 (台)	ベッド系	ベビーチェア	オストメイト	温水洗浄便座
多機能	―	―	1	〇 ベビーシート	〇	〇 パウチ・しびん洗浄水栓付背もたれ	×

前述したようにこの階には多機能トイレが1室のみあります。しかしこの多機能トイレは改札口からは見えない上に非常にわかりにくい位置にあります。

便器はTOTOのC48ASです。

オストメイト設備はTOTOの「パウチ・しびん洗浄水栓付背もたれ」が設置されています。

手洗場はTOTOのL270Dです。

乳幼児設備はベビーシートと

ベビーチェアがあります。

室内は標準的な広さです。

B2F

	小便器 (台)	和式 (台)	洋式 (台)	ベッド系	ベビーチェア	オストメイト	温水洗浄便座
男性用	4	―	3	×	×	×	×

この階には男性用トイレと女性用トイレがあります。こちらは結構わかりやすい位置にあります。

男女トイレと多機能トイレがなぜ違うフロアにあるのか疑問に思うところですが、それはB2Fにエレベーターが通じていないこととB1Fが狭いことが理由と思われます。ちなみにエレベーター自体は駅開業時からあった模様です。

手洗場はTOTOのL250Dが3台の設置です。

小便器はTOTOのUS800C(E)が1台とUS860C(E)が3台の計4台設置されています。

大便器個室は洋式3室あります。3室とも便器が異なります。

手前(または右側)の個室はTOTOの「パブリックコンパクト便器・フラッシュバルブ式」CS494M(J)が設置されています。

この個室は2009年ごろの時点では和式でした。

中央の個室の便器はTOTOのC480Sが設置されています。2009年の時点でこの便器が設置されていましたが、もともと和式だったものと思われます。

奥(または左側)の個室の便器はTOTOのC48SRが設置されています。こちらはおそらく開業時から洋式だったものと思われます。

コメント

古いながらもきれいに管理されています。

しかし造りが古いせいか大便器個室内に照明がないようで少し薄暗いのが残念なところです。

周辺のトイレ

王子五丁目公衆トイレ(東京都北区)

隣の駅

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南北線

南北線駅トイレ

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