概要
千葉県流山市
首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの駅、流山おおたかの森(ながれやまおおたかのもり)駅。東武アーバンパークライン(東武鉄道)との乗換駅です。
この駅は2005年8月24日のつくばエクスプレス開通とともに開業しました。
つくばエクスプレスでは普通、区間快速、通勤快速、快速が運行されています。このうち通勤快速を除く各種別が終日にわたって運行されています。ここには普通、区間快速、通勤快速、快速の全種別が停車します。
2面4線のホームを有する高架駅です。ホームは3Fにあります。2Fにはコンコースに中央口とこかげテラス口の2か所の改札口があります。また中央口を出てすぐ右側には東武アーバンパークラインの改札口があるのでつくばエクスプレス↔東武アーバンパークラインの乗換は容易です(屋根のある場所を移動するので雨の日も濡れることはありません)。
つくばエクスプレスと東武アーバンパークラインの交点に駅がある為、中央口改札を出るとさらに東口、西口、南口、北口の4方向に出口があります。このうち、東口と西口に駅前ロータリーがあります。
乗り場は以下の通りです。
| 路線 | 方面 | |
| 1・2番線 | つくばエクスプレス | 守谷、つくば方面 |
| 3・4番線 | つくばエクスプレス | 南流山、北千住、秋葉原方面 |
緩急接続が可能な構造となっており、一部の普通はここで快速系統種別との接続(と退避)があります。
一日あたりの乗車人員は41,074人(2023年度)です。秋葉原、北千住に次ぐ利用者数があります。
駅周辺はもともと田畑が広がるエリアでしたが、つくばエクスプレスの開通と同時期に整備が行われ、現在は流山おおたかの森S・Cをはじめとする大小さまざまな商業施設にファミリー世帯向けの住宅が並ぶ地域になり、流山市における新拠点へと成長を遂げました。
もともと「おおたかの森」とはこの駅から西のほうにある「市野谷の森」のことであり、そこに絶滅危惧種に指定されていた鳥類のオオタカ(2017年9月に個体数が増えたことを理由に指定を解除)が生息していたことから名称として採用されました。しかし近年は「市野谷の森」が再開発などで縮小傾向にあることからオオタカが駅や線路に迷い込んでくることがあるようです。
トイレについて
1・2番線ホーム行階段と3・4番線ホーム行階段の間にあります。中央口改札からだと正面奥に、こかげテラス口だと左側の位置にトイレがあります。
| 小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | 温水洗浄便座 | |
| 男性用 | 6 | ― | 3 | 〇 ベビーシート 個室外 | 〇 洋式1室 | × | 〇 |
| 多機能 | ― | ― | 1 | 〇 多目的シート | × | 〇 パウチ・しびん洗浄水栓付背もたれ | 〇 |
男性用トイレ
手洗場はTOTOのL525RCUが4台の設置です。
手洗場の左側には身だしなみコーナーがあり、2人分のスペースと鏡があります。
手洗場の向かい側にはベビーシートが有ります。
小便器はTOTOのUS800C(E)が6台の設置です。
大便器個室は洋式3室の設置です。
手前の2室は便器がTOTOのCS464M、便座がTOTOウォシュレットPS2(TCF5533YR)となっています。
奥の1室は簡易多機能個室になっています。
便器はTOTOのC480S、便座はTOTOウォシュレットPS2(TCF5533YR)です。
奥の1室にはベビーチェアがあります。
室内は簡易多機能個室としては標準的な広さです。
多機能トイレ
便器はTOTOのC480Aです。便座はTOTOウォシュレットPS2K(TCF5553PR)です。
便器付近の小型手洗器はTOTOのL570です。
オストメイト設備はTOTOの「パウチ・しびん洗浄水栓付背もたれ」があります。
手洗場はTOTOのL270Dです。
その他に多目的シートが設置されています。
室内は広々としています。
コメント
きれいなトイレです。
乗換駅なので時間帯によっては混雑が予想されます。
周辺のトイレ
【東武鉄道】流山おおたかの森駅(TD22) トイレ
隣の駅
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つくばエクスプレス
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