
概要
東京都目黒区
東急東横線および目黒線の駅、田園調布(でんえんちょうふ)駅。
東横線では各駅停車、急行、通勤特急、特急、S-TRAIN(座席指定列車)が運行されていますが、ここに停車するのは各駅停車と急行だけです。目黒線は各駅停車と急行が運行されていますが、こちらは全種別停車します。
2面4線のホームを有する地下駅です。改札口は地上に1か所あります。
乗り場は以下の通りです。
路線 | 方面 | |
1番線 | 東横線 | 武蔵小杉、日吉、横浜方面 |
2番線 | 目黒線 | 武蔵小杉、日吉方面 |
3番線 | 目黒線 | 武蔵小山・目黒方面 |
4番線 | 東横線 | 中目黒、渋谷方面 |
一日あたりの乗降人員は東横線が18,534人(2023年度)、目黒線が10,929人(2023年度)です。
ご存じの通り、高級住宅地である田園調布にある駅です。しかし田園調布全体が高級住宅地と思われている節がありますが、実際に高級住宅地といわれる場所は大田区田園調布3~4丁目と世田谷区玉川田園調布の一部となっています。
田園調布駅周辺が地下化する以前に使用されていた洋館風の旧駅舎は東横線複々線化に伴う工事の影響で1990年9月に使用停止し解体されましたが、複々線および地下化が完成した2000年1月15日に復元され、現在はエレベーター乗り場として活用されています。ちなみに当初は駅構内にエレベーターを設置する予定はなかったようですが、住民運動によって設置が決定され、その後の鉄道駅バリアフリー化の先駆けとなったといわれています。
トイレについて
改札を入って右奥、3・4番線ホームへ降りる階段とエスカレーター付近にあります。
小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | 温水洗浄便座 | |
男性用 | 3 | ― | 2 | × | 〇 洋式1室 | × | 〇 |
多機能 | ― | ― | 1 | 〇 ベビーシート | 〇 | 〇 汚物流し・温水非対応 | 〇 |
男性用トイレ

手洗場はTOTOのL120DMが2台の設置です。

小便器はTOTOのUS900R(と思われる)が3台の設置です。

大便器個室の向かい側にはベビーシートがあります。

大便器個室は洋式2室の設置です。
手前の個室は簡易多機能個室になっています。
便器はTOTOのC473P、便座はTOTOウォシュレットPS2n(TCF5523Y)が設置されています。

奥の個室は通常の広さの個室です。
便器はTOTOのC473P、便座はTOTOウォシュレットPS2n(TCF5523Y)が設置されています。

奥の個室にはベビーチェアが設置されています。普通は簡易多機能個室(または両方の個室)にベビーチェアを設置すると思いますが、ここはなぜか通常の個室だけ設置されていました。
多機能トイレ

TOTOの「コンパクト・バリアフリートイレパック(コンパクト多機能トイレパック)」が設置されています。
便器はTOTOのCS530P、便器はTOTOのCS530P、便座はTOTOウォシュレット アプリコットP AP1K(TCF5820系?)です。
便器付近の小型手洗器は「コンパクト・バリアフリートイレパック(コンパクト多機能トイレパック)」専用品です。

手洗場も「コンパクト・バリアフリートイレパック(コンパクト多機能トイレパック)」専用品です。

オストメイト設備も「コンパクト・バリアフリートイレパック(コンパクト多機能トイレパック)」の付属品です。

乳幼児設備はベビーシートがあります。

室内は標準的な広さです。
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きれいなトイレです。タイミングが悪いと混み合いますが、そんな時は改札外の公衆トイレがお勧めです。
周辺のトイレ
田園調布駅前公衆便所
隣の駅
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東急東横線

(渋谷方面) 自由が丘 ← 田園調布 → 多摩川 (横浜方面)
目黒線

(渋谷方面) 奥沢 ← 白楽 → 多摩川 (日吉方面)
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