概要
神奈川県横浜市神奈川区
相鉄新横浜線および相鉄・JR直通線の駅、羽沢横浜国大(はざわよこはまこくだい)駅。
東急新横浜線は各駅停車と通勤特急と特急が、JR相鉄直通線は各駅停車が運行されていますが(羽沢横浜国大で種別変更する電車もある)、すべての電車が停車します。
2面2線のホームを有する地下駅で、ホームがB1F、改札口が1Fにあります。JR東日本と相模鉄道の共同使用駅ですが、駅の管理は相模鉄道側にあります。
乗り場は以下の通りです。
路線 | 方面 | |
1番線 | 相鉄新横浜線 | 西谷方面 |
2番線 | 相鉄新横浜線(東急線直通) 相鉄・JR直通線 | 新横浜方面 武蔵小杉方面 |
通常、この駅で折り返す運用はありませんが(相鉄・JR直通線は西谷方面へ直通する)、事故などで不通になった際は西谷方面や武蔵小杉方面へ折り返すことが可能になっています。
相鉄側の一日あたりの乗降人員は31,622人(2023年度)です。JR側の一日あたりの乗車人員は16,028人(2023年度)です。
2019年11月30日の相鉄・JR直通線開通および相鉄新横浜線西谷~羽沢横浜国大間開通とともにこの駅も開業しました。相鉄新横浜線の羽沢横浜国大~新横浜間は2023年3月18日に開通しています。
もともとここにはJR貨物・JR東日本の横浜羽沢駅があり、羽沢横浜国大駅はその敷地内にできたものになります。ちなみに横浜羽沢駅は羽沢横浜国大駅開業後も改称はされずに存続しています。また横浜羽沢駅は貨物駅の為、電車の乗降はできません。
もともとこの辺りは鉄道不便地域(貨物駅しかないため、実質陸の孤島と言っても過言ではなかった)でした。また駅開業時はまだ新横浜方面が開通していなかったことと相鉄・JR直通線の本数が少なかったことから日中は40分に1本ほどの運行になっていて決して利便性が高いとは言えないものでした(現在は5分~15分ほどの間隔)。
駅名に含まれている通り、横浜国立大学常盤台キャンパスの最寄り駅となっており、徒歩10分~15分ほどで行くことができます。また駅周辺は開発が進み、建物が増えつつあります。
トイレについて
改札を入って正面奥にあります。
小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | 温水洗浄便座 | |
男性用 | 3 | ― | 2 | 〇 ベビーシート 個室外 | 〇 洋式2室 | 〇 汚物流し・温水対応 洋式1室 | 〇 |
多機能 | ― | ― | 1 | 〇 多目的シート | 〇 | 〇 汚物流し・温水対応 | 〇 |
外観

トイレ自体は狭くありませんが、間口はあまり大きくありません。

個数は少なめですが、駅の利用者数を考えれば妥当かもしれません。点字案内板ではわかりにくいですが、トイレ内は広々としています。
男性用トイレ

手洗場はTOTOのL582CSが2台の設置です。

小便器はTOTOのUS900R(と思われる)が3台の設置です。

小便器付近にベビーシートがあります。

大便器個室は洋式2室の設置です。
手前の個室は通常の個室となっていますが、室内は広めです。
便器はTOTOのC473P、便座はTOTOウォシュレットP(TCF585YR)です。

手前の個室にはベビーチェアが設置されています。

奥の個室は簡易多機能個室になっています。
便器はTOTOのC473P、便座はTOTOウォシュレットP(TCF585YR)です。

奥の個室にはオストメイト設備(TOTOの「オストメイト対応トイレパック」)があります。

乳幼児設備はベビーチェアと

フィッティングボードがあります。

室内は簡易多機能個室としては広いです。車いすの種類によっては使用できるかもしれません。
多機能トイレ

便器はTOTOのC473P、便座はTOTOウォシュレット アプリコットP AP1K(TCF5820 V81W)が設置されています。
便器付近の小型手洗器はTOTOのL570Aです。

手洗場はTOTOのL270DM(と思われる)です。

オストメイト設備はTOTOの「オストメイト対応トイレパック」があります。
乳幼児設備はフィッティングボードと

ベビーチェアがあります。
その他に多目的シートがあります。

室内は広いです。
コメント
明るくてきれいなトイレです。
開業が新しいだけあってトイレ内は広々としていて多機能トイレへの集中利用を避けられるような設計になっているのも高評価です。
隣の駅
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相鉄新横浜線

(新横浜方面) 新横浜 ← 羽沢横浜国大 → 西谷 (西谷方面)
相鉄・JR直通線
(武蔵小杉方面) 武蔵小杉 ← 羽沢横浜国大
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