概要
神奈川県横浜市西区
東急電鉄の東横線の途中駅、反町(たんまち)駅。
この区間は各駅停車、急行、通勤急行、特急、S-TRAIN(座席指定列車)の5つの種別が運行されていますが、ここには各駅停車だけ停車します。
1面2線のホームを有する地下駅です。ホームはB4Fに、改札口は1F(地上階)に1か所あります。
路線 | 方面 | |
1番線 | 東横線 | 横浜、みなとみらい、元町中華街方面 |
2番線 | 東横線 | 菊名、武蔵小杉、自由が丘、中目黒、渋谷方面(大半の電車が東京メトロ副都心線へ直通) |
一日あたりの乗降人員は13,050人(2023年度)です。周辺には京浜急行神奈川駅(徒歩5分)、JR東神奈川駅及び京浜急行京急東神奈川駅(ともに徒歩15分)、横浜市営地下鉄三ッ沢下町駅(徒歩10分)と歩いて行ける場所に複数の駅がある上に横浜駅へも少し遠いとはいえ、歩いていけることもあってか利用者は非常に少ないです(東横線では最下位)。
2004年1月31日に地下化されました(同日に横浜駅も地下化)。ただし現駅舎は2006年3月下旬に完成したものです。
また地下化前の東横線線路跡は東横フラワー緑道として整備されています。
トイレについて
改札を入って直進しホーム行エレベーター乗り場への通路の途中にあります。
小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | 温水洗浄便座 | |
男性用 | 3 | ― | 2 | × | × | × | 〇 |
多機能(男性用) | ― | ― | 1 | 〇 ベビーシート | 〇 | 〇 汚物流し、温水非対応 | 〇 |
現駅舎が完成した2006年3月以降にこのトイレも使用を開始したものと思われます。
男性用トイレ

手洗場はTOTOのL830系が2台の設置です。

小便器はTOTOのUU721DRUが3台の設置です。

大便器個室は洋式2室の設置です。
手前の個室はTOTOのCS464M(と思われる)が設置されています。便座はTOTOウォシュレットP(TCF585Y)です。

奥の個室はTOTOのCU467Pが設置されています。便座はTOTOウォシュレットP(TCF585Y)です。
多機能トイレ(男性用)
多機能トイレも男女別の設置です。

便器はTOTOのCU467Pが設置されています。便座はTOTOウォシュレットPS2(TCF5533Y)が設置されています。
便器付近の小型手洗器はTOTOのL570Aです。

手洗場はTOTOのL270DMです。

オストメイト設備は汚物流しと単水栓が設置されています。

乳幼児設備はベビーシートとベビーチェアがあります。

室内は少し狭い気がします(特に扉から見て奥行方面が狭い)。多機能トイレの前にスペースがあるのでもう少し室内を拡張できなかったのかと思ってしまいます。
コメント
明るくてきれいなトイレです。
駅自体の利用者は東横線で一番少ないですが、利用者数のわりにトイレの規模は大きめに造られています(菊名~横浜間の各駅停車のみ停車駅ではこの駅のトイレが一番大きい)。
しかしホームから改札階まで高低差がある上にエスカレーターを利用する場合は2回も乗り換えないといけません。一刻を争う緊急事態であってもこの駅で降りてトイレに行くよりも次の駅まで我慢したほうが早くトイレにたどり着くのではないかと個人的には思います(空いているかどうかは別として)。
隣の駅
※青い文字はリンクになっています。クリックすると該当ページに飛ぶことができます。
東急東横線

(渋谷方面) 東白楽 ← 反町 → 横浜 (横浜方面)
コメント