大阪新阪急ホテル トイレ※現在閉館 - 御手洗い倶楽部
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大阪新阪急ホテル トイレ※現在閉館

宿泊施設トイレ
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概要

大阪府大阪市北区

阪急電鉄の大阪梅田駅に隣接した場所にあった「大阪新阪急ホテル」。阪急電鉄系のホテルで阪急阪神ホテルズが運営していました。

東京オリンピックや東海道新幹線開業と同じ年の1964年8月8日に開業しました。阪急の創始者である小林一三が新橋第一ホテルを開業させた際の構想「特権階級向けではなくビジネスマンに使いやすいホテルを」を大阪で実現させたのがこの「大阪新阪急ホテル」であるといわれています。

1964年8月8日の開業時からある本館と1970年に完成した新館の2棟がありました。また1985年にはこのホテルの北側に別館である新阪急ホテルアネックスが開業しています。

開業から60年を経過し、建物が老朽化していることや近隣に同じく阪急阪神ホテルズが運営する「ホテル阪急レスパイア」が開業したことから2025年1月4日の宿泊利用をもって閉館しました。なお別館扱いである新阪急ホテルアネックスは引き続き営業しています。

フロア構成

2025年1月の閉館直前の情報です。

主な施設
4F~10F客室
3F宴会場「橘の間」「楓の間」、客室
2F宴会場「紫の間」「花の間」「星・月の間」「雪の間」「宙の間」「菫の間①」「菫の間②」「桂の間」「桐の間」
1Fフロント、ロビー、クローク、ラウンジ「ブリアン」、ロビーラウンジ「サントル」、ブーランジェリー「アンダンテ」、タリーズコーヒー
B1Fグルメバイキング「オリンピア」、ステーキハウス「ロイン」、フレンチ&チャイニーズレストラン「モンスレー」、バー「リード」

客室について

客室の種類部屋の広さベッドサイズ水廻り定員
シングル14.1㎡120㎝×195㎝×1台3点ユニット1名
セミダブルA14.1㎡140㎝×195㎝×1台3点ユニット2名
セミダブルB17.0㎡140㎝×195㎝×1台3点ユニット2名
ダブル20.7㎡160㎝×195㎝×1台3点ユニット2名
スタジオツイン16.2㎡98㎝×195㎝×2台トイレ・シャワー別(浴槽なし)2名
エコノミーツイン17.0㎡98㎝×195㎝×2台3点ユニット3名
スタンダードツイン19.9㎡98㎝×195㎝×2台3点ユニット2名
トリプル27.2㎡110㎝×195㎝×2台
98㎝×195㎝×1台
3点ユニット3名
フォース27.2㎡110㎝×195㎝×2台
98㎝×195㎝×2台
3点ユニット4名
和洋室27.0㎡98㎝×195㎝×2台
布団×2組
3点ユニット4名
和室29.4㎡布団×4組3点ユニット4名
エグゼクティブダブル27.2㎡160㎝×195㎝×1台3点ユニット2名
エグゼクティブツイン(3名利用可)33.1㎡110㎝~120㎝×195㎝×2台
97㎝×205㎝×1台(ソファベッド)
トイレ・風呂別3名
エグゼクティブトリプル110㎝×195㎝×2台
97㎝×195㎝×1台
トイレ・風呂別3名

トイレについて

共用部と各客室にありました。

共用部トイレ

男女の区別多機能トイレ和式便器洋式便器温水洗浄便座
B1F
1F
2F
2F
3F
5F
※未調査
(係員要呼出)不明

B1F

小便器
(台)
和式
(台)
洋式
(台)
ベッド系ベビーチェアオストメイト温水洗浄便座
男性用43×××

男性用トイレ

手洗場はTOTOのL548Uが2台の設置でした。

小便器はTOTOのUU721R(U)が4台の設置でした。

大便器個室は洋式3室の設置でした。

手前の個室は便器がTOTOのC480S、便座はTOTOウォシュレットP(TCF584R)でした。

中央の個室は便器がTOTOのC480S、便座はTOTOウォシュレットP(TCF585S)でした。

奥の個室は便器がTOTOのC480S、便座はTOTOウォシュレットP(TCF587)でした。

1F

小便器
(台)
和式
(台)
洋式
(台)
ベッド系ベビーチェアオストメイト温水洗浄便座
男性用32×××

男性用トイレ

手洗場はTOTOのL548Uが3台の設置でした。

小便器はTOTOのUS810C(E)が3台の設置でした。

大便器個室は洋式2室の設置でした。

1室は便器がTOTOのCS465(?)、便座はTOTOウォシュレットPSA(TCF5502EA系)でした。

もう1室は便器はTOTOのCS465(?)でしたが、便座はTOTOウォシュレットPS1An(TCF5504A系)でした。

2F①

小便器
(台)
和式
(台)
洋式
(台)
ベッド系ベビーチェアオストメイト温水洗浄便座
男性用53×××

男性用トイレ

手洗場はTOTOのL525R(?)が2台の設置でした。

小便器はTOTOのU306が5台の設置でした。

大便器個室は洋式3室の設置でした。

手前の個室の便器はTOTOのC480S、便座はTOTOウォシュレットSB(TCF6621)でした。

中央の個室は便器がTOTOのC480S、便座はTOTOウォシュレットSB(TCF6421)でした。

奥の個室は便器がTOTOのC480S、便座はTOTOウォシュレットSB(TCF6621)でした。

2F②

小便器
(台)
和式
(台)
洋式
(台)
ベッド系ベビーチェアオストメイト温水洗浄便座
男性用32×××

男性用トイレ

手洗場はTOTOのL548Uが3台の設置でした。

小便器はTOTOのUS620C(E)Sが3台の設置でした。

大便器個室は洋式2室の設置でした。

手前の個室は便器がTOTOのC480S、便座はTOTOウォシュレットS2(TCF6331E)でした。

奥の個室は便器はTOTOのC480S、便座はTOTOウォシュレットSB(TCF6621またはTCF6622)でした。

3F

3Fと5Fには多機能トイレが設置されていました。どちらも多機能トイレ1室だけの設置で男女トイレは周辺にありませんでした。

3Fの多機能トイレは開放されていたのに対し、5Fの多機能トイレは常時閉鎖されていて係員の呼び出しが必要でした。

小便器
(台)
和式
(台)
洋式
(台)
ベッド系ベビーチェアオストメイト温水洗浄便座
多機能11
ベビーシート
××

多機能トイレ

大便器はTOTOのC48ASでした。便座はTOTOウォシュレットSB(TCF6221)でした。

小便器はTOTOのU307Cが設置されていました。

手洗場はTOTOがL103Dが設置されていました。

乳幼児設備はベビーシートがありました。

扉を開けるとすぐ右側に手洗場がありました。細長い通路の先に

その先の広い空間に大便器と小便器がありました。

室内はなかなか広かったです。

客室内トイレ(エコノミーツイン)

3点ユニットでした。扉から見て左側に洗面台、右側に大便器、正面に浴槽がある不思議な構造となっていました。

大便器は3点ユニットではおなじみのTOTOのCU732が設置されていました。便座はTOTOウォシュレットHX(TCF5012)でした。

洗面台はTOTOのL537が設置されていました。

浴槽はあまり広くなかったと記憶しています。

お部屋タイプおまかせ(禁煙)で予約したらこの部屋になりました。

ベッドが大半を占めていて広さを感じませんでした。広さが17.0㎡と一般的なツインルームよりも狭いです(ツインルームは大体20~25㎡前後が標準的)。

コメント

トイレも客室も共用部も改修されているのでさすがに60年前からあると思われる古いものは見える範囲にはありませんでしたが、それでも全体的に古めかしい印象を感じました。

共用部のトイレは使用頻度が高い上に前回改修されてから10年~20年ほど経過していると思われるためか老朽化を感じました。写真だときれいに見えますが、扉が開閉しずらくなった個室があったり、便器に経年による汚れがあったりとホテルのトイレとしては清潔とは言い難いものでした。どちらかというと商業施設っぽさを感じました(清潔度具合や内装の雰囲気など)。

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