概要
東京都町田市
JR横浜線の駅、町田(まちだ)駅。小田急電鉄小田原線との乗換駅です。
横浜線では各駅停車と快速が運行されていますが、どちらも停車します。
2面4線のホームと橋上駅舎を有しています。ホーム八王子寄りの階段などを上がると中央改札が、東神奈川寄りの階段を上った先にターミナル改札があります。
乗り場は以下の通りとなっています。
路線 | 方面 | |
1番線 | 横浜線 | (上り)町田・東神奈川方面(一部京浜東北・根岸線へ直通) |
2番線 | 横浜線 | (上り)町田・東神奈川方面(一部京浜東北・根岸線へ直通) (下り)橋本・八王子方面 |
3・4番線 | 横浜線 | (下り)橋本・八王子方面 |
一日あたりの乗車人員は98,307人(2023年度)です。横浜線の駅(東神奈川~八王子)では断トツ1位の利用者数を誇ります。また小田急電鉄の利用者も合算すると40万人を超えて町田市はもちろんのこと、多摩地域全体で見ても最も利用者が多い駅となっています。
上下線とも一部の各駅停車が後続の快速との待ち合わせを行います。また朝晩には八王子方面、東神奈川方面ともに町田発着の電車が運行されます。
駅周辺は東京でも有数の繁華街となっていて小田急百貨店、ルミネ、マルイといった有名どころの商業ビルが建ち並んでいます。多摩地区では吉祥寺、立川、八王子とともに4大商業地となっていて唯一の中央線沿線外となっています。
現在の駅は1980年に移転したものであり、移転前はもう少し東神奈川寄りのターミナル改札付近にあったようです。小田急電鉄との乗換駅ではありますが、両社の駅は徒歩5分ほどの距離、ラッシュ時はさらに時間がかかるといわれています。
ちなみに移転と同時に駅名も改称されています。移転前は原町田駅でしたが、移転後は小田急電鉄と同様に町田駅を名乗るようになっています。また小田急電鉄も1976年に町田駅に改称しており、それ以前は新原町田駅を名乗っていました。
JRの駅(当時は国鉄)の移転は駅周辺の発展と小田急電鉄との乗換客増加に伴って利用者からの声にこたえた形になりますが、移転に際して周辺商店街からの反対があったといわれています。そのためか小田急電鉄の駅に隣接した場所ではなく、少し距離が近づいた程度の移転になったようです(商店街と乗り換え客の両方の声にこたえた形)。
トイレについて
改札を入って中ほどまで進んだ右手にあります。3・4番線ホームへ降りる階段の近くです。
小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | 温水洗浄便座 | |
男性用 | 7 | ― | 4 | × | 〇 洋式1室 | × | × |
多機能 | ― | ― | 1 | 〇 ベビーシート | × | 〇 汚物流し・温水対応 | 〇 |
男性用トイレ
手洗場はTOTOのLS125DMが3台の設置です。
小便器はTOTOのUS900系が7台の設置です。
大便器個室は洋式4室の設置です。
便器はTOTOのC473Pが設置されています。
ベビーチェアが設置された個室もありますが、未撮影です(使用中だった)。
多機能トイレ
TOTOの「コンパクト・バリアフリートイレパック(コンパクト多機能トイレパック)」が設置されています。
便器はTOTOのCS530P、便座はTOTOウォシュレット アプリコットP(またはアプリコットF2)が設置されています。
便器付近の小型手洗器は「コンパクト・バリアフリートイレパック(コンパクト多機能トイレパック)」専用品です。
手洗場は「コンパクト・バリアフリートイレパック(コンパクト多機能トイレパック)」専用品です。
オストメイト設備も「コンパクト・バリアフリートイレパック(コンパクト多機能トイレパック)」の付属品です。
乳幼児設備はベビーシートがあります。
室内は標準的な広さです。
コメント
非常に利用者が多い駅ということからも想像できると思いますが、トイレももちろん混んでいます。
この写真は朝の4時代に撮影しましたが、その時間帯にしては出入りする人が他の駅よりも多かったように思います。
ちなみに小田急電鉄側のトイレも混雑しますし、周辺の商業施設も下のほうの階は混んでいるかもしれません。
周辺のトイレ
【小田急電鉄】町田駅 トイレ
町田駅前公衆トイレ
隣の駅
横浜線
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