トイレについて
このトイレは球技広場の近くにあります。
公園自体が遊水地としての役目もあるためかトイレは高台(公園から見ると公道と同じ高さ)にあります。
小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | 温水洗浄便座 | |
男性用 | 3 | ― | 1 | × | 〇 洋式1室 | × | × |
多機能 | ― | ― | 1 | 〇 ベビーシート | 〇 | 〇 しびん洗浄水栓 | × |
このトイレは2022年に改修されました。
ここでは改修後と改修前を紹介します。工事期間中は仮設トイレの設置が当たようですが、その期間には訪れていないため写真はありません。
改修後(現在のトイレ)
外観
外観は改修前と大きく変わっていません。
改修を機に点字案内板が設置されました。
男性用トイレ
手洗場はTOTOのL250DM(と思われる)が3台の設置です。
小便器はTOTOのUS900JCSが3台の設置です。
大便器個室は洋式1室の設置です。
TOTOの「パブリックコンパクト便器・タンク式」CS497BCD(便器)+SH596BAY(ロータンク)が設置されています。
個室内にはベビーシートがあります。
多機能トイレ
TOTOのCS20AB(便器)+SH30BA(ロータンク)が設置されています。
便器付近の小型手洗器はTOTOのL570Aです。
手洗場はTOTOのLS722CMです。
見切れていますが、オストメイト設備はTOTOのしびん洗浄水栓「ケアクリック」が設置されています。
乳幼児設備はベビーチェアと
ベビーシートがあります。
室内はあまり広くありません。
改修前
ここからは2020年2月末時点の情報です。
外観
改修後の写真とは違う場所から撮影していますが、見た目は大きく変わっていません。
男性用トイレ
手洗場は石造で水栓が3つありました。右側の1台は小さい子でも使いやすいように低めに設置されていました。
『珍品』小便器はスターライト製のものが3つありました。
『珍品』小便器のハイタンクもスターライト製でした。
『珍品』大便器は和式1室です。スターライト製のトルコ式便器が設置されていました。
実は当時、この便器を見たいがためにこの公園に訪れました。
トルコ式便器は足置き以外は便器周囲も洗浄するという特徴があります(洗浄範囲は茶色い部分全体)。和式トイレであるが上に便器に命中しなかったウ〇コも洗浄する目的があるものと思われます。しかし、特殊な便器であるが上に使い難いこと、故障や寿命、便器の材質による悪臭や汚れの発生、そして近年の洋式化志向によってほとんど見ることができなくなりました。
この便器は嘗ては東京都立川市の昭和記念公園にたくさんありました。(現在は消滅)。その他、東京都福生市の熊川駅前のトイレ(洋式化済)や神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮の駐車場トイレ(改修済)、大阪府豊中市の服部緑地(改修済)にもありました。
個室内は広めに造られていますが、出入りの仕方を工夫しないと濡れてる場所を踏んでしまいそうです.
この動画を見てもらうとどのように洗浄されてるのかわかりやすいと思います。
『珍品』大便器のハイタンクもスターライト製でした。
多機能トイレ
便器はTOTOのC48ASが設置されていました。
ハイタンクはTOTOのS408BARが設置されていました。
手洗場はTOTOのL103Dでした。
コメント
改修前もそこそこきれいなトイレでしたが、便器の構造上、使い勝手が非常に悪かったです。改修されたことにより珍しいトイレがなくなってしまったのは惜しいですが、一般的な便器になって使い勝手は向上しました。またよりきれいになったように思います。
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