概要
東京都大田区
東京モノレール羽田空港線の途中駅、整備場(せいびじょう)駅。駅番号はMO 06です。
東京モノレール羽田空港線では普通、区間快速、空港快速が運行されていますが、ここには普通が停車します。
1967年に羽田整備場駅として開業しました。東京モノレールの途中駅で最初に開業した常設駅です(一番早く開業した途中駅は大井競馬場前駅だが、常設駅になったのは3か月ほど後)。羽田空港ターミナル沖合移転に伴う延伸開業と同時期の1993年9月に現駅名に改称されています。
2面2線のホームを有する高架駅です。
乗り場は以下の通りです。
路線 | 方面 | |
東側ホーム | 東京モノレール羽田空港線 | 羽田空港第3ターミナル・第1ターミナル・第2ターミナル方面 |
西側ホーム | 東京モノレール羽田空港線 | モノレール浜松町方面 |
2023年度の乗降人員は1,926人となっております。東京モノレールでは最小の利用者数となっています。
羽田空港隣接地にある駅ですが、周辺にはこれといった目立った施設はなく、利用者も周辺のオフィスへの通勤が主となっています。
羽田整備場駅時代は「羽田」を冠していたためか、空港ターミナル最寄り駅と勘違いした乗客の下車が多かったといわれています。そのような事情から現在は空港ターミナル最寄り駅以外は「羽田」を冠するのを避ける傾向にあります。これにより羽田空港のターミナル最寄り駅として勘違いする事例は減っているようですが、今度は機体工場見学の最寄り駅として勘違いする乗客が新たに発生してしまっています。ちなみに機体工場見学の際に下車する駅は新整備場駅です。
トイレについて
改札を入って右斜め正面にあります。
小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | 温水洗浄便座 | |
男性用 | 1 | ― | 1 | × | × | × | 〇 |
非常に小規模なトイレです。
男女共用ではないだけ隣の昭和島駅よりはマシですが、古くて狭いトイレであまり使いたい感じはしません。
男性用トイレ
手洗場はTOTOのL230Rが1台の設置です。
小便器はTOTOのU308Cが1台の設置です。
大便器個室は洋式1室の設置です。
TOTOの「パブリックコンパクト便器・タンク式」CS497BD(便器)+SH596BAYR(ロータンク)が設置されています。便座はTOTOウォシュレットPS1(TCF5503)です。
コメント
ここで下車する人は少ないと思いますが、あまりお勧めなトイレではありません。
隣の駅
東京モノレール羽田空港線
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