概要
埼玉県さいたま市大宮区
埼玉新都市交通伊奈線(ニューシャトル)の途中駅、鉄道博物館(てつどうはくぶつかん)駅。
埼玉新都市交通伊奈線(ニューシャトル)は全列車各駅停車での運行なのでこの駅にはすべての電車が停車します。
2面2線のホームを有する高架駅で大宮方面と内宿方面のホームの間に東北・上越新幹線の高架がある為、それぞれのホームは離れています。ちなみに新幹線の高架のほうがニューシャトルよりも高くなっているので通過する列車から鉄道博物館駅を見ることはできません。
乗り場は以下の通りです。
路線 | 方面 | |
1番線 | 伊奈線(ニューシャトル) | 内宿方面 |
2番線 | 伊奈線(ニューシャトル) | 大宮方面 |
1983年12月22日の路線開通とともに駅も開業しました。開業時は駅周辺の地名でもある大成(おおなり)駅でしたが、2007年10月14日の鉄道博物館開館に伴い、同日に改称されています。
駅名にもなっている通り、鉄道博物館への最寄り駅です。
一日あたりの乗車人員は5,285人(2018年度)となっています。鉄道博物館が近いことや大宮駅から1.5㎞ほど、加茂宮からは1.7㎞ほどと両隣の駅から距離が離れているためか大宮駅に次いで利用者が多くなっています(参考までにニューシャトルの駅間は0.8㎞~1.2㎞くらいがほとんど)。ちなみに鉄道博物館が開館する前の大成駅時代から大宮駅に次ぐ利用者数を誇っていました。
トイレについて
小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | 温水洗浄便座 | |
男性用 | 2 | ― | 1 | × | 〇 洋式1室 | × | 〇 |
多機能 | ― | ― | 1 | 〇 ベビーシート | × | 〇 汚物流し・温水非対応 | 〇 |
外観
トイレは改札を突き当りまで進んだ左側にあります。
鉄道博物館開館に伴って駅構内の改良工事を行った際に整備されいました。それ以前の大成駅時代には駅構内や周辺にトイレの設置はなかったと記憶しています。
男性用トイレ
大規模なトイレではありませんが、スペースが広くとられていてゆったりとした造りになっています。
手洗場はINAX(LIXIL)のL-543系が2台の設置です。
小便器はTOTOのUS800C(E)が2台の設置です。
大便器個室は洋式1室の設置です。
扉は引き戸になっていますが、スペースは広くありません。ただしベビーカーに関しては畳まなくても入室できそうです。
便器はTOTOのC550SU、便座はTOTOウォシュレットP(TCF585YR)が設置されています。
竣工当初はウォシュレットの設置はなく、普通便座が設置されていました。
個室内にはベビーチェアがあります。
多機能トイレ
便器はTOTOのC550SU、便座はTOTOウォシュレットP(TCF585YR)です。
便器付近の小型手洗器はTOTOのL570Aです。
手洗場はTOTOのL270Dです。
オストメイト設備は汚物流し(TOTO SK35)と単水栓の設置です。
乳幼児設備はベビーシートとおむつダストボックスが設置されています。
室内は標準的な広さです。
コメント
比較的きれいなトイレです。
大宮駅のトイレよりもこちらのほうが清潔です。こちらのほうが古いはずですが、利用者数の違いでしょうか。
隣の駅
ニューシャトル(伊奈線)
(大宮方面) 大宮 ← 鉄道博物館 → 加茂宮 (内宿方面)
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