概要
岩手県二戸市
このトイレはJR東日本およびIGRいわて銀河鉄道の二戸駅の駅舎東口側の1階にあります。
具体的な場所は改札口へ向かう階段の裏側、エレベーターの向かい側になります。
駅舎内にあることとピクトグラムが一昔前のJR東日本仕様になっていますが、JR東日本の場合、改札外にトイレがある場合はたとえ駅舎内だとしても自治体管理になる場合が多いことや緊急時の連絡先が二戸市役所や二戸広域物産観光センター「カシオペアメッセ・なにゃーと」になっていることから二戸市が管理するトイレと思われます。
トイレについて
小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | 温水洗浄便座 | |
男性用 | 2 | 1 | 1 | × | 〇 洋式1室 | × | × |
多機能 | ― | ― | 1 | 〇 ベビーシート | × | 〇 ケアサポート水栓 | 〇 |
外観
冬場の冷え込みが厳しい地域なためか出入口には扉があります。
ピクトグラムは一昔前(大体20年くらい前)のJR東日本と同様の仕様になっていますが、前述したとおりこのトイレは二戸市の管轄と思われます。
駅舎内にある為、おそらくJR東日本が設計に一枚噛んでいるものと思われます。
男性用トイレ
手洗場はINAX(LIXIL)のL-176FCRS(と思われる)が2台の設置です。
小便器はINAX(LIXIL)のAWU-506が2台の設置です。
大便器個室は2室の設置です。
手前の個室は和式です。
便器は木村技研製のスーパーカセット便器、ロータンクはINAX(LIXIL)のDT-570です。
スーパーカセット便器にフラッシュバルブやハイタンクと組み合わせた事例はたくさんありますが、ロータンクと組み合わせた事例はあまり見かけません。
和式個室でありながらコンセントがありますが、これはヒーターの増設を見込んだのでしょうか。それとも何れ洋式化した時に暖房便座や温水洗浄便座を設置できるように準備したものでしょうか。後者の理由だったとしたらコンセントの位置が遠すぎる気がしますが…。
奥の個室は洋式です。
INAX(LIXIL)のBC-220S(便器)+DT-3520(ロータンク)が設置されています。便座はLIXIL(INAX)暖房便座18Jタイプ(CF-18ALJ)です。
洋式個室にはベビーチェアがあります。
多機能トイレ
INAX(LIXIL)のC-56K(便器)+DT-811Z(ロータンク)が設置されています。便座はLIXIL(INAX)シャワートイレUSシリーズ(CW-US221-NEBC、ケアサポート水栓向け仕様)です。
オストメイト設備としてINAX(LIXIL)の「ケアサポート水栓」があります。
手洗場はINAX(LIXIL)のL-365APRSが設置されています。
乳幼児設備はベビーシートがあります。
室内は標準的な広さです。
コメント
とてもきれいなトイレです。
また20年以上前にできた公衆トイレとしては設備が充実しています。
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【JR東日本、IGRいわて銀河鉄道】二戸駅 トイレ
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