【JR東日本】新小岩駅　トイレ

概要

東京都葛飾区

JR総武本線の途中駅、小岩(こいわ)駅。

緩行線と快速線が並走する区間であり、どちらの線路にもホームを有する2面4線の高架駅となっています。緩行線を走る各駅停車(中央・総武線各駅停車)と快速線を走行する快速電車(総武快速線)が停車します。特急列車は全列車通過となります。

一日あたりの乗車人員は66,535人(2022年度)となっています。総武本線単独でほかの路線とは乗り換えがない駅では最も乗車人員が多くなっています。

高架駅ではありますが、高架の高さが低いためか、改札口付近は半地下のような構造となっています。もともと改札口は南口と北口の2か所あり、駅の南北を行き来するには入場券を購入するか平和橋通り(駅から少し離れている)まで迂回するしかありませんでしたが、2018年6月に南北自由通路が完成し、同時に改札口も南北自由通路に面した場所に統合され、現在に至ります。

新小岩といえば一時期人身事故(通過する電車に飛び込む)が多発していました。これは通過する特急「成田エクスプレス」が高速で通過すること、最初の事故が大きく報道されたことで自殺の名所となってしまったことが原因といわれています。なお現在は事故が多発した快速線側にはホームドアが設置されています。緩行線側には2023年10月現在、まだ設置されていませんが、設置する計画はあるようです。ちなみにグリーン車が連結された列車が行き来するホームにホームドアが設置されたのはここが初になります。

トイレについて

トイレは改札内の改札階(高架下)にあります。

	小便器 (台)	和式 (台)	洋式 (台)	ﾍﾞｯﾄﾞ系	ﾍﾞﾋﾞｰﾁｪｱ	ｵｽﾄﾒｲﾄ	ｳｫｼｭﾚｯﾄ
男性用	5	―	3	〇 ベビーシート 洋式1室	〇 洋式1室	×	×
多機能	―	―	1	〇 多目的シート	〇	〇 汚物流し、温水対応	×

2018年6月の改札口移転、南北自由通路開通に合わせて現在のトイレが使用開始になりました。

ただでさえ乗車人員が多いのにトイレの規模が見合ってないためか混雑している印象です。日中でも個室がすべてふさがっていることもありました。

男性用トイレ

手洗場はTOTOのLS125DMが2台の設置です。

小便器はTOTOのUS800C(E)が5台の設置です。

大便器個室は洋式3室の設置です。

便器はTOTOのC550SUです。

3室中1室にはベビーチェアとベビーシートの設置があります。

多機能トイレ

便器はTOTOのC550SUです。

便器付近の小型手洗器はTOTOのL570Aです。

手洗場はTOTOのL270DMです。

多機能トイレ内にはオストメイト設備としてTOTOの「オストメイト対応トイレパック」があります。

そのほかに多目的シートと

ベビーチェアがあります。

多機能トイレ内は広いです。

ただし出入り口扉が便器の隣にあるという他とは勝手が違う造りになっています。

コメント

新しいトイレですが、利用者が多いせいなのかあまり清潔な感じがしませんでした。

また日中でも常に利用者が多い状態で混んでる時もあります。

周辺のトイレ

南口、北口に公衆トイレがあります。

隣の駅

中央・総武線各駅停車

(御茶ノ水方面)　平井　←　新小岩　→　小岩　(千葉方面)

総武快速線

(東京方面)　錦糸町　←　新小岩　→　市川　(千葉方面)