概要
神奈川県横浜市鶴見区
京浜急行本線の駅、京急鶴見(けいきゅうつるみ)駅。駅番号はKK29です。
この区間は普通、急行、特急、快特、「イブニング・ウイング」(平日夕方の下り方面で運行)、「モーニング・ウイング」(平日朝の上り方面で運行)の6つの種別が運行されていますが、ここには普通と急行が停車します。
2面3線のホームを有する高架駅となっており、上り線のみ退避可能な構造になっています。
JR鶴見駅は京急鶴見駅から見て西口側の駅前広場を挟んだ反対側にあり、乗り換えることも可能ではありますが、ちょっと遠いです。鶴見線と乗り換えはまだしも京浜東北線との乗り換えなら品川や横浜のほうが便利だと思われます。
2021年度の一日あたりの乗降人員は26,636人で京急全72駅中16位となっています。
トイレについて
改札外のトイレは西口側にあります。
ほかに改札内にもトイレが設置されています。
今回は改札外のトイレだけ紹介します。
もともと横浜市が管理する「京急鶴見駅前公衆トイレ」でしたが、2017年7月に「ウィングキッチン京急鶴見」が開業するのに合わせてこのトイレは京急側に管理が移管されたようです。同時に改修も行われました。また24時間使用可能であったものが7時~22時まで(もしかしたら違ったかもしれない)しか利用できなくなっています。
小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | ウォシュレット | |
男性用 | 3 | ― | 2 内1室は多機能仕様 | 〇 洋式1室 | 〇 洋式1室 | × | × |
少なくとも横浜市が管理していた時代よりはきれいになったものと思われます(横浜市管理だった時代にこのトイレに行ったことはないが、ほかのトイレを見る限りだとあまりきれいではなかったものと思われる)。
構造自体はあまり変わっていないらしく、全体的に狭いです。
多機能トイレは男女各トイレ内にありますが、少なくとも男性用トイレのものについては室内が狭くて車いすで使用できるのか怪しいレベルです。
男性用トイレ
手洗場は1台の設置です。非常に狭い場所にあります。
洗面器はメーカー不明のものが設置されています。
小便器はTOTOのUS900Rが3台の設置です。
大便器個室は洋式2室の設置です。うち1室は通常の広さの個室となっています。
この個室の便器はTOTOのCS494MJが設置されています。
もう1室は多機能仕様になっています。
便器はTOTOのC480ANです。
便器付近には小型手洗器としてTOTOのL90DRがあります。
この個室にはベビーシートと
ベビーチェアがあります。
室内全景です。狭いです。ベビーカーなら難なく入ることもできると思いますが、車いすだと難しそうです。場合によっては狭すぎて使用できないのではないかと思います。
コメント
駅の管理とは言え、ほとんど公衆トイレといえるような立地柄にしてはきれいに管理されています。
ただし全体的に狭いです。
またJR鶴見駅の東口側では一番近い公衆トイレですが、駅前広場を挟んで対岸にあるので距離があります。
周辺のトイレ
【京浜急行】京急鶴見駅 トイレ(改札内)
鶴見駅西口公衆トイレ
JR鶴見駅の西口側にも公衆トイレがありますが、ここからは遠すぎると思います。ただしこのトイレが閉まっていると鶴見駅界隈の公衆トイレとしてはここが唯一使用できる場所になるかと思います。
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