概要
千葉県千葉市中央区
京成千葉線の途中駅、京成千葉(けいせいちば)駅。
JR東日本、千葉都市モノレールとの乗換駅です。どちらの会社も京成千葉駅と隣接おり(千葉都市モノレールは乗り換え改札もある)、会社名を冠さない千葉駅となっていますが、京成線だけ京成千葉駅が正式名称となっています。
JR各線との乗換は1Fの西口改札を、千葉都市モノレールとの乗換は3Fのモノレール口が便利です。
駅舎自体はそごう千葉店の本館と一体になっています。
ちなみにもともと京成千葉駅を名乗っていたのは一駅隣の千葉中央駅であり、現:京成千葉駅の開業自体も京成千葉線の開業(1921年)よりもはるか後の1967年です。1963年に国鉄千葉駅が現在地に移転したので乗換駅として開業したものと思われます。またかつては国鉄千葉駅前駅と名乗っていましたが、1987年4月1日の国鉄民営化とともに現駅名に改められました。
一日あたりの乗降人員は27,978人で、JR各線や千葉都市モノレールとの乗換駅であることや中心市街地に位置することもあり京成千葉線では最も乗降人員の多い駅となっています。
トイレについて
トイレは1Fコンコース内(改札内)にあります。
小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | 温水洗浄便座 | |
男性用 | 3 | ― | 2 | × | 〇 洋式1室 | × | 〇 |
多機能 | ― | ― | 1 | 〇 ベビーシート | × | 〇 汚物流し・温水対応 | 〇 |
駅の利用者数の割には規模が小さいような気もしますが、電車到着直後でなければ意外と空いています。また駅周辺には多数の商業施設にJR東日本や千葉都市モノレールの駅改札内にもトイレがあるのでトイレ事情は恵まれています。
男性用トイレ

手洗場はTOTOのL130Dが2台の設置です。

小便器はTOTOのUS900R(だと思う)が3台の設置です。

大便器個室は洋式2室の設置です。
便器はTOTOのC743PVNが設置されています。便座はTOTOウォシュレットP(TCF587Y)です。

2室中1室にはベビーチェアの設置があります。
多機能トイレ

TOTOの「パブリックコンパクト便器・フラッシュバルブ式」CS494Jが設置されています。
便座はTOTOウォシュレットP(TCF585Y?TCF585YR?)です。
便器付近の小型手洗器はTOTOのL570Aです。

手洗場はTOTOのL270Dです。

多機能トイレ内にはオストメイト設備としてTOTOの「オストメイト対応トイレパック」があります。

汚物流しの下部は車いすでぶつけてしまったのか傷が入ってしまったようです。

乳幼児設備としてベビーシートがあります。
コメント
きれいなトイレです。タイミングさえ悪くなければ空いています。
最悪混んでいたらそごう千葉店をはじめとする商業施設内のトイレやJR・千葉都市モノレールなどの駅トイレに行ってしまうのも手です。しかしJR東日本側の改札内にあるトイレはウォシュレットがないので使う人は注意が必要です。
昔は和式だらけで古いトイレも多かった京成電鉄もここ10年位でものすごくトイレが進化しました。
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