概要
東京都武蔵野市
JR中央線(中央快速線)の途中駅、武蔵境(むさしさかい)駅。
2面2線の構造を持つ高架駅です。停車する電車は快速電車だけとなっています。
西武多摩川線は乗換です。
乗り場は以下の通りです。
路線 | 方面 | |
1番線 | 中央線(快速) | 立川・八王子・高尾・大月方面 |
2番線 | 中央線(快速) | 新宿・東京方面 |
一日あたりの乗車人員は51,755人(2021年度)です。
三鷹~立川間の連続立体化事業の一環でこの駅も2007年6月30日~7月1日にかけて下り線が、2009年12月5日~6日にかけて上り線が高架化されています。高架下の商業施設の整備なども含めると工事が完成したのは2016年6月になります。
ちなみに西武多摩川線も高架化されていますが、JR側よりも一足早い2006年に高架化されています。
トイレについて
JR側のトイレは改札内(高架下改札階)にあります。
小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | 温水洗浄便座 | |
男性用 | 5 | 1 | 2 | × | 〇 洋式1室 | × | × |
多機能 | ― | ― | 1 | 〇 ベビーシート | × | 〇 汚物流し・温水非対応 | × |
男性用トイレ

手洗場はTOTOのL250Dが2台の設置です。

小便器はTOTOのUS800C V4が5台の設置です。

大便器個室は3室あります。
内1室は和式で木村技研製のスーパーカセット便器が設置されています。
ちなみに2023年2月時点では、中央線の東京~高尾間で和式便器が残存しているのは武蔵境だけでした(東京駅のトイレはすべて調査したわけではないが、おそらくすべて洋式化されていると思われる)。

他の2室は洋式です。便器はTOTOのC550SUが設置されています。

更に洋式個室のうち1室にはベビーチェアが設置されています。
多機能トイレ

便器はTOTOのC550SUです。
便器付近の小型手洗器はTOTOのL570です。

手洗場はTOTOのL270Dです。

多機能トイレ内にはオストメイト設備として汚物流し(TOTO SK35)と単水栓があります。

乳幼児設備としてはベビーシートの設置があります。

多機能トイレ内は標準的な広さが確保されています。
コメント
きれいなトイレです。周辺の駅では和式便器が洋式便器になっていく中、ここは2023年2月時点でも和式便器が残っていました。ただし中央線東京~高尾間で他に和式便器が設置されてる駅がないので洋式化されるのも時間の問題な気がします(もしかしたらもう洋式になってるかもしれませんし)。
隣の駅
中央線

コメント