概要
東京都国立市
JR中央線(中央快速線)の途中駅、国立(くにたち)駅。
中央線の快速電車の他、武蔵野線方面に向かう「むさしの号」も停車します。なお「むさしの号」はこの先、西国分寺駅を経由せずに武蔵野線と合流するため、中央線快速電車と「むさしの号」の分岐駅ともなっています。ちなみに中央線は最下位種別の快速電車以外の種別はすべて通過します(各駅停車は三鷹から先の運行なのでこの駅には来ない)。
2面3線のホームを有する高架駅となっています。
路線 | 方面 | |
1番線 | 中央線(快速) | 立川・八王子・高尾・大月方面 |
2・3番線 | 中央線(快速) | 新宿・東京方面 |
一日あたりの乗車人員は42,070人(2021年度)です。
国立市の中心部にある駅となります。
国分寺駅と立川駅の間に開業した(当時、西国分寺駅は未開業)ので国立駅と名付けられたようです。また駅開業時は谷保村に位置していましたが、町制施工時に駅名から町名を取って国立町になり、そして現在の国立市となっています。
三鷹~立川間の中央線立体交差化事業により2009年~2010年にかけて高架化されました。高架化に伴い三角屋根が特徴だったかつての南口駅舎は解体されましたが、2020年に復元が完了し「まちの魅力発信拠点」として活用されています。
トイレについて
トイレは高架下(改札内)にあります。
小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | 温水洗浄便座 | |
男性用 | 4 | ― | 3 | 〇 ベビーシート 個室外 | 〇 洋式1室 | × | × |
多機能 | ― | ― | 1 | 〇 ベビーシート | × | 〇 汚物流し、温水対応 | × |
高架化が完了してもしばらくの間は北口旧駅舎のトイレが使われ続けていましたが、2013年1月に高架下に改札が移転されると同時に現トイレが使用開始となりました。
男性用トイレ

手洗場はTOTOのL130DMが3台の設置です。

男性用トイレ内にはベビーシートの設置があります。

小便器はTOTOのUZ107が4台の設置です。

大便器個室は洋式3室の設置です。便器はTOTOのC550SUです。

3室中1室にはベビーチェアがあります。
多機能トイレ

便器はTOTOのC550SUです。
便器付近の小型手洗器はTOTOのL570Aです。

手洗場はTOTOのL270DMです。
手洗場の左側にはベビーチェアがあります。

多機能トイレ内にはオストメイト設備として汚物流し(TOTO SK35)と混合水栓(温水対応)があります。

その他にベビーシートの設置があります。
コメント
きれいなトイレです。この辺りでは意外と男性用トイレ内にベビーシートの設置がないところが多いですが、ここには設置されています。その点は評価できます。ただし中央線では主要駅を中心にウォシュレットの設置がありますが、ここにはありません。その点が残念です。あとはウォシュレットがあれば完ぺきかなと思います。
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