概要
神奈川県川崎市多摩区
JR南武線の途中駅、登戸(のぼりと)駅。小田急電鉄小田原線との乗換駅です。
南武線は各駅停車と快速が運行されていますが、ここにはどちらも停車します。
2面3線のホームと橋上駅舎を有する構造となっています。
乗り場は以下の通りです。
路線 | 方面 | |
1番線 | 南武線 | 府中本町・立川方面 |
2番線 | 南武線 | 府中本町・立川方面 武蔵小杉・川崎方面 |
3番線 | 南武線 | 武蔵小杉・川崎方面 |
川崎方面から来る電車の一部はこの駅で折り返す運用があります。また川崎方面の一部各駅停車はここで後続の快速を退避します。
一日あたりの乗車人員は74,541人(2023年度)です。乗換駅ということもあって南武線の駅としてはトップレベルに利用者が多い駅となっています。JR東日本全体でも100位以内にランクインしています。
現駅舎は小田急側の駅舎改築(高架化)に合わせて橋上化されたもので2006年6月17日より使用開始となっています。
トイレについて
改札を入って左奥、2・3番線ホーム行のエレベーター裏にあります。
小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | 温水洗浄便座 | |
男性用 | 5 | ― | 3 | × | 〇 洋式1室 | × | × |
多機能 | ― | ― | 1 | 〇 多目的シート | 〇 | 〇 汚物流し・温水対応 | × |
男性用トイレ
手洗場はTOTOのL130Dが2台の設置です。
小便器はTOTOのUZ105Uが5台の設置です。
大便器個室は洋式3室の設置です。
手前の2室はTOTOの「パブリックコンパクト便器・フラッシュバルブ式」CS494Mが設置されています。
手前の2室はもともと和式でした。
奥の1室はTOTOのC550SUが設置されています。
この個室はもとから洋式でした。竣工当時は扉が引き戸で簡易多機能仕様になっていましたが、現在は通常の内開き戸に変更になっています。
奥の個室にはベビーチェアがあります。
多機能トイレ
便器はTOTOのC550SUです。
便器付近の小型手洗器はTOTOのL570Aです。
手洗場はTOTOのL260CMです。
手洗場の右側にはベビーチェアがあります。
オストメイト設備は汚物流しと混合水栓があります。
その他に多目的シートがあります。
コメント
明るくてきれいで空調も効いている快適なトイレです。
周辺の駅よりもトイレの規模は大きいですが、駅自体の利用者が多いためか自然とトイレも混雑気味になっていてイマイチ規模不足な印象を抱きます。
今となっては少し古さを感じてしまいますが、、2006年の完成当時はトイレ内は空調が効いていて男女トイレ内には簡易多機能個室が完備、さらに多機能トイレ内にはオストメイト設備や多目的シートを設置するなどこの当時の駅トイレとしては非常に設備が充実していてJR東日本が本気を出した物件という印象を抱きました。
しかしたまたまだったのかもしれませんが、調査時は空調が効きすぎて非常に暑かった記憶があります(2月に調査をしました)。
周辺のトイレ
【小田急電鉄】登戸駅 トイレ
小田急側もトイレは混雑しています。
隣の駅
南武線
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