概要
東京都府中市
JR武蔵野線の途中駅、北府中(きたふちゅう)駅。
1973年4月1日の武蔵野線府中本町~新松戸間開通の前からある駅で、中央本線下河原支線(国分寺~東京競馬場前)の途中駅として1956年9月1日に開業しました。なお下河原支線は武蔵野線と同じルートをたどるため、1973年3月31日に廃止となっています。北府中駅はそのまま武蔵野線の駅となりましたが、お隣の東京競馬場前駅は廃止となっています(なお近隣には府中本町駅がある)。
1面2線のホームと橋上駅舎を有しています。改札口は1か所の設置です。
乗り場は以下の通りです。
路線 | 方面 | |
1番線 | 武蔵野線 | 府中本町方面 |
2番線 | 武蔵野線 | 南浦和・南越谷・新松戸・西船橋方面(一部京葉線へ直通) |
一日あたりの乗車人員は12,517人(2023年度)となっています。
駅のすぐそばには東芝府中事業所があり、かつては同事業所関係者専用の連絡口がありましたが、現在は関係者以外も通行可能になっています(ただし敷地の手前まで)。
トイレについて
改札を入って右奥にあります。
小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | 温水洗浄便座 | |
男性用 | 3 | ― | 1 | × | 〇 洋式1室 | × | × |
多機能 | ― | ― | 1 | 〇 ベビーシート | × | 〇 パウチ・しびん洗浄水栓 | × |
男性用トイレ
手洗場はTOTOのL130Dが1台の設置です。
小便器はTOTOのU500が3台の設置です。
大便器個室は洋式1室の設置です。
便器はTOTOのC480Sです。
似たような内装や器具が設置されている新座駅(改修前)、東所沢駅、新小平駅では洋式便器はTOTOのC550SU(洋式化箇所を除く)が設置されていましたが、ここはハイタンク式(天井裏にあるっぽい)であるためかC480Sが設置されています。
個室内にはベビーチェアがあります。
多機能トイレ
便器はTOTOのC550RUです。
オストメイト設備はTOTOの「パウチ・しびん洗浄水栓」があります。
便器付近の小型手洗器はTOTOのL570です。
手洗場はTOTOのL270DMです。
乳幼児設備はベビーシートがあります。
室内は標準的な広さです。
コメント
きれいなトイレですが、規模が小さいです。日中はそれほど利用者もいないので空いていますが、朝夕は付近に東芝府中事業所があることから混雑するのではないかと思われます。また女性用トイレは個室が1室しかないようです。
隣の駅
武蔵野線
コメント