概要
東京都国分寺市
JR中央線とJR武蔵野線の交差する地点にある西国分寺(にしこくぶんじ)駅。
武蔵野線府中本町~新松戸間開通とともにこの駅も開業しました。なお、中央線自体は武蔵野線開通のはるか前からあったので西国分寺駅は追加で開業した駅となります。
武蔵野線は臨時列車以外はすべて停車しますが、中央線に関しては快速電車と武蔵小金井や三鷹発着の各駅停車だけが停車し、通勤快速以上の種別はすべて通過します。
一日あたりの乗車人員は23,554人(2021年度)となっており、武蔵野線では全26駅中12位と上位に入っていますが、中央線は日野、高尾に次いで少ない乗車人員となっています。中央線と武蔵野線の乗換駅としての性格が強いこともあってか改札を出る人員は少ないようです。
中央線は掘割に2面2線、武蔵野線は高架に2面2線の構造となっており、駅舎は中央線の上階、武蔵野線の線路の西側という位置にあります。駅の構造が構造だけに初めて訪れると迷うこともあります。詳しくはJR東日本の駅構内図をご覧ください。しかし武蔵野線の乗換駅(特にJR線同士の乗換駅)はどうして複雑な構造の駅が多いのでしょうか(西船橋、新松戸、南浦和、武蔵浦和、西国分寺など)。
乗り場は以下の通りです。
路線 | 方面 | |
1番線 | 中央線 | 三鷹・中野・新宿・東京方面 |
2番線 | 中央線 | 立川・八王子・高尾・大月方面 |
3番線 | 武蔵野線 | 府中本町方面 |
4番線 | 武蔵野線 | 南浦和・南越谷・新松戸・西船橋方面(一部京葉線へ直通) |
トイレについて
トイレは改札を入って左側、1番線ホームへ向かう階段の横にあります。
小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | 温水洗浄便座 | |
男性用 | 7 | ― | 4 | × | 〇 洋式1室 | × | 〇 |
多機能 | ― | ― | 1 | 〇 ベビーシート | × | 〇 汚物流し・温水対応 | 〇 |
男性用トイレ
10年程前に改修されました(正確には移転したよう)。昔のトイレも何回か行ったことありますが、どこにあったか覚えていません。
手洗場はTOTOのL130DMが2台の設置です。
小便器はTOTOのUS800C(E)が7台の設置です。
大便器個室は洋式4室の設置です。
手前から2番目の個室を除く3室はTOTOのC550SUが設置されています。便座はTOTOウォシュレットPS2(TCF5533YR)です。
ちなみに数年前まで便座は普通便座でした。
一番手前の個室にはベビーチェアがあります。
手前から2番目の個室はTOTOの「パブリックコンパクト便器・フラッシュバルブ式」CS573Pが設置されています。便座はTOTOウォシュレットPS2(TCF5533YR)です。
こちらはもともと和式(TOTO C755CU)でしたが、数年前に洋式化されています。ウォシュレットはこの個室の洋式化と同時かそれとも後だったか忘れました。
洋式化に際して扉も交換されています(内開き戸から特殊なドア(回転式)へ交換)。
多機能トイレ
改修前(移転前)からありましたが、現トイレになってから設備が増強されました。
便器はTOTOのC550SUです。便座はTOTOウォシュレットPS2(TCF5533YR)です。
便器付近の小型手洗器はTOTOのL570Aです。
手洗場はTOTOのL270DMです。
オストメイト設備としてTOTOの「オストメイト対応トイレパック」が設置されています。
乳幼児設備としてはベビーシートとフィッティングボードがあります。
コメント
きれいなトイレで、武蔵野線の駅としてはまだまだ少ないウォシュレットが設置されているのが高評価です(中央線に関しては主要駅を中心に複数の駅に整備されているが)。
しかし乗換駅であるためか常にトイレは混んでる印象です。急いでるなら他の駅のほうがいいかもしれません。
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