【JR東日本】新八柱駅　トイレ

概要

千葉県松戸市

JR武蔵野線の途中駅、新八柱(しんやはしら)駅。新京成電鉄新京成線との乗換駅です(新京成側は八柱駅)。

1978年に新松戸～西船橋間開通とともにこの駅も開業しました。

2面2線のホームを有する駅です。ホームは掘割の中に、駅舎は地上にあります。改札口は1か所の設置です。

乗り場は以下の通りです。

	路線	方面
1番線	武蔵野線	新松戸・南越谷・南浦和・北朝霞・府中本町方面
2番線	武蔵野線	西船橋方面(一部京葉線へ直通)

一日あたりの乗車人員は23,146人(2023年度)です。新京成電鉄新京成線の八柱(やばしら)駅との乗換駅となっているためか乗換客ももちろんいますが、周辺住民の利用のほうが多いようです。

新京成電鉄(八柱駅)とJR(新八柱駅)は両社で駅名が異なりますが、駅自体は隣接しています。ちなみに新八柱駅も仮駅名段階では「八柱駅」を名乗る予定だったようです(新京成側はJR側の駅が開業する30年以上も前から駅があった)。

トイレについて

改札を入って正面左側にあります。

10年位前に改修されたトイレです。10年位前の時点でトイレの改修と出入口の段差の解消はセットで行われることが多かったですが、ここは駅自体が狭いうえに構造が構造なためか出入口の階段を解消することができなかったようで(ちょうどトイレの下がホーム階へ向かう階段になっている)、男女トイレの出入口には結構な段数の階段が残っています(もちろん多機能トイレには階段はありません)。

	小便器 (台)	和式 (台)	洋式 (台)	ベッド系	ベビーチェア	オストメイト	温水洗浄便座
男性用	2	―	3	×	〇 洋式3室	×	×
多機能	―	―	1	〇 ベビーシート	×	〇 汚物流し・温水対応	×

手洗場はTOTOのL120Dが2台の設置です。

小便器はTOTOのUS800CEが2台の設置です。

大便器個室は洋式3室の設置です。

便器は3室ともTOTOのC516Pです。

3室ともベビーチェアの設置があります。

男女トイレの間にありますが、何とか階段に干渉しない位置に設置できたようでこちらは地上レベルに設置されています。

多機能トイレは男女トイレよりも少し後に完成したようです。

便器はTOTOのC473Pです。

便器付近の小型手洗器はTOTOのL570Aです。

手洗場はTOTOのL270Dです。

多機能トイレ内にはオストメイト設備として汚物流し(TOTO　SK35)と混合水栓(温水対応)があります。

乳幼児設備としてはベビーシートの設置があります。

室内は標準的な広さです。

コメント

きれいなトイレです。

駅の構造上しょうがない部分もありますが、出入口にかなりの段数の階段があるのは残念なところです。これでは男女トイレを利用できない人も多いと思われ、多機能トイレへの利用集中が懸念されます。

周辺のトイレ

【新京成電鉄】八柱駅

隣の駅

武蔵野線

(府中本町方面)　新松戸　←　新八柱　→　東松戸　(西船橋方面)