【JR東日本】高麗川駅　トイレ

概要

埼玉県日高市

JR川越線および八高線の駅、武蔵高萩(むさしたかはぎ)駅。

川越線、八高線ともに定期電車はすべて停車します。八高線は八王子～高崎間を結ぶ路線ですが、現在は高麗川駅を境に八王子方面が電車での運行(電化区間)、高崎方面が気動車での運行(非電化区間)となっているため、この駅で運行が分断されています。さらに川越線はここを終点とする路線ですが、こちらも電車での運行となるためか大半の電車が八高線八王子方面との直通運転を行っています。運行本数は川越線と八高線八王子方面は日中1時間に2本ほど(約30分間隔)の運行、八高線高崎方面はだいたい60～70分に1本の運行となっています。

2面3線のホームを有する地上駅となっています。

乗り場は以下の通りとなっています。

	路線	方面
1番線	川越線 八高線	川越方面 拝島・八王子方面
2番線	八高線	高崎方面
3番線	川越線 八高線	川越方面 拝島・八王子方面

一日あたりの乗車人員は3,897人(2023年度)となっています。

駅周辺に目立ったものはありませんが、ここから高麗神社や巾着田へのハイキングコースに歩いていくことができます。

現在、高麗川駅は橋上駅舎化工事が行われていて2026年度に完成の予定となっています。そのため、駅舎やトイレなど一部施設の場所が変更になったりしています。ちなみに現在(2024年9月現在)の駅舎は1933年に建てられた木造建築となっています。

トイレについて

1番線ホーム中ほどにあります。

	小便器 (台)	和式 (台)	洋式 (台)	ベッド系	ベビーチェア	オストメイト	温水洗浄便座
男性用	2	1	―	×	×	×	―
多機能	―	―	1	〇 ベビーシート	〇	〇 パウチ・しびん洗浄水栓	〇

手洗場はTOTOのL331RAが1台の設置です。

小便器はTOTOのU307Cが2台の設置です。

大便器個室は和式1室の設置です。

便器はTOTOのC750です。

2024年9月現在は多機能トイレだけ仮設化されています。

かつては1番線ホームの川越・高崎寄りのエレベーター付近にありましたが、橋上駅舎化工事の支障となる場所にあったようで現在地に移転されました。

TOTOの「コンパクト・バリアフリートイレパック(コンパクト多機能トイレパック)」が設置されています。

便器はTOTOのCS530P、便座はTOTOウォシュレット　アプリコットP AP2AK(TCF5840AUPN)が設置されています。

便器付近の小型手洗器は「コンパクト・バリアフリートイレパック(コンパクト多機能トイレパック)」専用品です。

手洗場も「コンパクト・バリアフリートイレパック(コンパクト多機能トイレパック)」専用品です。

オストメイト設備は「コンパクト・バリアフリートイレパック(コンパクト多機能トイレパック)」シリーズのものが設置されています。

乳幼児設備はベビーシートと

ベビーチェアがあります。

室内はかなり広いです。

コメント

男女トイレは八高線八王子～高麗川間が電化される(1996年に電化)少し前に建て替えられたようです(使用器具からすると1990年代初頭と思われる)。かつては汲み取り式だったという情報もあります。

少し古さを感じますし臭いもありました。いまだに和式しかありませんが、近いうちに橋上化されるのでこのままになると思われます(または仮設化されるのか？)

多機能トイレは既存のものは10年ちょっとでお役御免となってしまって少しもったいなさも感じますが、橋上駅舎化工事のためと考えればしょうがない気もします(10年前の時点では橋上駅舎化工事自体も具体化していなかったわけですし)。ただし現在の多機能トイレは仮設のものですが、既存のものよりも上等な造りなのは評価できるところです。

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八高線

(八王子方面)　東飯能　←　高麗川　→　毛呂　(高崎方面)