概要
大阪府寝屋川市
JR片町線(学研都市線)の途中駅、寝屋川公園(ねやがわこうえん)駅。
普通、区間快速停車駅です(快速通過)。
1面2線のホームを有していてホームは掘割に駅舎が地上にある構造となっています。
乗り場は以下の通りです。
路線 | 方面 | |
1番乗り場 | 片町線(学研都市線) | 四条畷・京橋方面 |
2番乗り場 | 片町線(学研都市線) | 同志社前・木津方面 |
一日あたりの乗車人員は4,004人(2022年度)です。
1979年10月1日の四条畷~長尾間の複線化とともにこの駅も東寝屋川駅として開業しました。なお同じくJR片町線(学研都市線)の藤阪駅も同日の開業です。
しかし東寝屋川という地名はなく、地元住民から駅名改称の要望が出ていました。その後、寝屋川市とJR西日本との協議の結果、2019年3月16日に寝屋川公園駅へと改名されました。
駅周辺の施設として駅名の通り、寝屋川公園が南へ600mほどのところにあります。
トイレについて
男女トイレは改札内のホームへ降りる階段のそばにあります。多機能トイレは改札外の東口方面へ上る階段のそばにあります。
改札内
小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | 温水洗浄便座 | |
男性用 | 3 | ― | 2 | × | × | × | 〇 |
男性用トイレ
手洗場はINAX(現LIXIL)のL-60ANが2台の設置です。
小便器はINAX(現LIXIL)のU-112が3台の設置です。
内装がとても古そうなトイレです。もしかしたら開業時からあるのかもしれません。手洗場と小便器に関しては一度交換されているのではないかと思われます。藤阪、津田、星田の各駅と同様の器具が設置されているので同時期に交換されていると思われますが、以前はどんな器具が設置されていたのか気になります。開業時期からして壁式小便器が設置されていたのではないかという気もしますが、どうなのでしょうか…?
かつてはハイタンク式だったようでハイタンクの取付跡や給水管が残っています。
大便器個室は洋式2室の設置です。
便器は便器はTOTOのC473P、便座はウォシュレットPS1(TCF5503V82と思われる)です。
改札外
小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | 温水洗浄便座 | |
多機能 | ― | ― | 1 | × | × | 〇 パウチ・しびん洗浄水栓 | 〇 |
多機能トイレ
便器はTOTOのC480Aです。便座はTOTOウォシュレットPS2n(TCF5523YR)です。
オストメイト設備としてTOTOのしびん洗浄水栓「ケアクリック」があります。
便器付近の小型手洗器はTOTOのL21Nです。ちなみに多機能トイレ内に他に手洗場はありません。
ハイタンク式です。ハイタンクはTOTOのS408BARです。
多機能トイレの室内です。標準的な広さとなっています。しかし全体的に粗末な造りな気がするのは私だけでしょうか?
コメント
JR片町線(学研都市線)の1979年に複線化された四条畷〜長尾間では数少ない洋式便器設置駅です(多機能トイレ除く)。ウォシュレットも同様です。別に特別利用者が多いわけではなく(むしろ少ない)、トイレや駅自体が新しいわけではないので、なぜこの駅だけ洋式化及びウォシュレットが設置されているのか疑問に思うところです。またJR片町線(学研都市線)の四条畷〜長尾間は全体的に古いトイレが多いので全面改修、無理ならここみたいに大便器周りだけ改修など行ってほしいところです。
多機能トイレは周辺の駅にも劣る設備です。設置場所など含めて全面改修や移転を考えたほうが良いのではと思います。
隣の駅
片町線(学研都市線)
忍ケ丘 ← 寝屋川公園 → 星田
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