本日は上野恩賜公園 ⑤番トイレ(上野トイレミュージアム)を紹介します。
このトイレは「芸術の散歩道」の近くにあります。
東京藝術大学の協力のもと、工芸、絵画、デザイン、音楽のそれぞれの分野を活かして創作されたトイレです。特徴としては個室内には動物の絵画が描かれ、流水音の代わりに動物の鳴き声や生息地域の環境音を模す音が流れるようになっています。
既存のトイレを改修の上、2020年9月より使用が開始されました。
男性用トイレ
手洗場はLIXIL(INAX)のL-2292が2台設置されています。
小便器はLIXIL(INAX)のU-A11APが3台の設置です。
大便器個室は洋式2室の設置です。
便器はLIXIL(INAX)のC-P25SMが設置されています。
ベビーチェア(Combi製)も設置されています。
この個室にはパンダが描かれています。
また壁面には竹が描かれており、
手すりのデザインも竹になっています。
もう一方の個室も便器は同じです。
ライオンのおしりが描かれています。
壁面には草原(?)が描かれ、
手すりは骨(?)のようなデザインになっています。
多機能トイレ
便器はLIXIL(INAX)のC-P15SKです。
手洗場はLIXIL(INAX)のL-365APR(と思われる…)が設置されています。
多機能トイレ内にはオストメイト設備としてLIXIL(INAX)の汚物流し(S-206R)が設置されています。
その他におむつ交換台(Combi製)もあります。
ドアにはこのトイレが上のトイレミュージアムであること、
壁面には象のモザイク壁画があります。
コメント
上野公園内のトイレで一番きれいで明るいです。昔よりも上野公園のトイレはきれいになってきましたが、もっとこのようなトイレが増えれば良いなと思います。
ちなみに改修前は④番トイレとほとんど同じ造りだったようです。
上野恩賜公園の他のトイレはこちらから

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