概要
埼玉県越谷市
JR武蔵野線の途中駅、越谷レイクタウン(こしがやれいくたうん)駅。
2008年3月15日に越谷レイクタウンの街開きに合わせて南越谷~吉川間に新規で開業しました。武蔵野線では吉川美南駅に次いで2番目に新しい駅です。
2面2線のホームを有する高架駅です。改札口は1か所の設置です。
乗り場は以下の通りです。
路線 | 方面 | |
1番線 | 武蔵野線 | 南越谷・南浦和・北朝霞・府中本町方面 |
2番線 | 武蔵野線 | 新松戸・西船橋方面(一部京葉線へ直通) |
一日あたりの乗車人員は27,901人(2023年度)です。2023年度は乗り換え路線がない武蔵野線の駅としては一番の乗車人員を誇ります。また定期外利用率が高い駅でもあります。
駅周辺はショッピングセンター国内1位の面積を有する「イオンレイクタウン」があります。またニュータウンである「越谷レイクタウン」の最寄り駅でもあります。
駅周辺の宅地開発の進展と「イオンレイクタウン」へ向かう客によって駅の利用者数は毎年のように増えていき、2020年にそれまで武蔵野線で乗換駅でない駅では一番の乗車人員を誇っていた東浦和駅を抜いています。
また休日は「イオンレイクタウン」へ向かう客によって駅構内が非常に混雑することがあります。
ちなみに駅名や商業施設、ニュータウンに冠されている「レイク」は大相模調節池として駅の北側にあります。
トイレについて
改札を入って正面一番奥にあります。
小便器 (台) | 和式 (台) | 洋式 (台) | ベッド系 | ベビーチェア | オストメイト | 温水洗浄便座 | |
男性用 | 3 | ― | 2 | × | 〇 洋式1室 | × | × |
多機能 | ― | ― | 1 | 〇 多目的シート | × | 〇 汚物流し・温水対応 | × |
男性用トイレ

手洗場はTOTOのL120Dが2台の設置です。

小便器はTOTOのU500が3台(一斉洗浄)の設置です。
2008年開業でありながら小便器が一斉洗浄なのはJR東日本らしい仕様です(この当時は新しいトイレでも一斉洗浄の場合がそこそこあった)。

大便器個室は洋式2室の設置です。
手前の個室はTOTOのC473Pです。
この個室はもともと和式でしたが、何年か前に洋式化されました。

奥の個室はTOTOのC550SUです。
こちらの個室はもともと洋式でした。

奥の個室にはベビーチェアが設置されています。
多機能トイレ

便器はTOTOのC550SUです。
便器付近にある小型手洗器はTOTOのL570Aです。

手洗場はTOTOのL270Dです。

オストメイト設備はTOTOの「オストメイト対応トイレパック」があります。

その他に多目的シートの設置があります。
コメント
明るくてきれいなトイレです。設備面でも多機能トイレを中心に充実しています。特にまたは多目的シートが設置してあるトイレは意外と貴重です。
しかし休日を中心に多くの利用者が見込まれる場所のトイレとしては少し規模が小さいでしょうか。ただ、「イオンレイクタウン」館内にも多数の清潔なトイレがあるのでここで行く人は意外と少ないのでしょうか。
周辺のトイレ
見田方遺跡公園 トイレ(越谷レイクタウン駅北口公衆トイレ)

隣の駅
武蔵野線

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