埼玉県本庄市
上越新幹線(北陸新幹線)の途中駅、本庄早稲田(ほんじょうわせだ)駅。
2004年3月13日に熊谷〜高崎間に新規で開業した駅です。
建設時の仮駅名は「新本庄」駅でしたが、駅名の公募で上位でなおかつ地元自治体から要望があったことや近くに早稲田大学本庄キャンパスや早稲田大学本庄高等学校などの早稲田大学関連の施設があることから最終的に「本庄早稲田」駅に駅名が決定しました。早稲田大学本庄キャンパスや早稲田大学本庄高等学校はここから徒歩10分〜15分ほどの場所にあります。
ちなみにこの駅は請願駅ですが、学校法人早稲田大学から寄付金があったようです。
トイレは改札内外にあります。
改札内
改札階(1階)にあります。
男性用トイレ
手洗場はTOTOのL260CMが2台の設置です。石鹸取り付け穴は塞がれていました。
小便器はTOTOのUZ105Uが3台の設置です。
新幹線改札内で利用客も多くはなく、都内からも少し離れている上に2004年開業なのにも関わらずなぜか一斉洗浄でした。
個室は2室で和式1室と洋式1室です。
和式便器は木村技研製のスーパーカセット便器です。
2000年代前半竣工のJR東日本の駅トイレでは圧倒的な数を誇っていました(TOTOのC755系のほうが少数派だった)が、最近は洋式化やトイレ自体が改修されることが多くなって見かけることが少なくなりました
洋式便器はTOTOのC550RUです。
これもJR東日本の2000年代前半に竣工したトイレでは定番の器具でした。(次いで多かったのがTOTOのC480S)しかしこれも改修や後継機種であるC550SUに交換されたりと数を減らしています。
多機能トイレ
便器はTOTOのC550RUです。便座はTOTOのウォームレット(シリーズ、品番忘却)です。
ベビーシートはTOTOのYKA23Rです。
洗面台は写真に撮ってませんでした。また品番も失念してしまいました。おそらくTOTOのL270DかL103Aだと思われます。
改札外
駅舎内(屋内)にあります。
男性用トイレ
手洗場はTOTOのL230Sが2台の設置です。こちらには石鹸の設置があります。
小便器はTOTOのUS800C(E)が3台の設置です。
こちらは個別洗浄になっています。
大便器個室は洋式1室の設置です。
便器はTOTOのC14RSです。
便器洗浄用のハイタンクはTOTOのS28Eです。
多機能トイレ
便器はTOTOのC480Aです。ハイタンクはTOTOのS408BARです。
ちなみに使用禁止と書いてありますが、これは停電時だけで普段は使えるようです。(撮影したのは東日本大震災があった年だったので停電などでトイレが使えない時期があったと思われます)
手洗場の写真は取り忘れました。
また乳幼児設備はあったかどうか覚えていません。
【コメント】改札内のトイレはUZ105U、スーパーカセット便器、C550RUという当時のJR東日本の定番と言える組み合わせでした。最近のJR東日本のトイレの改修の積極性(?)からするとこのトイレも改修されているかもしれません。
改札外は石鹸があったり、洋式がC14だったりと当時のJR東日本らしからぬ雰囲気です。しかし傘用フックがあったりとJR東日本らしき側面も…このトイレはどこが管理しているのでしょうか?本庄市?JR東日本?考えられるのはその2つです。
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